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広瀬すず、『ちはやふる』で映画初主演 2部作で来春公開へ

 コミック累計発行部数1200万部を超える人気漫画『ちはやふる』が、女優の広瀬すず(17)主演で映画化されることが24日、明らかになった。競技かるたに情熱を傾ける高校生たちの友情や恋愛、成長を描くストーリーで、今回が映画初主演、自身も原作ファンという広瀬は「キャストのみんなと同じ場所で、小泉(徳宏)監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたい」とコメントしている。

映画『ちはやふる』で主人公・綾瀬千早を演じる広瀬すず(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

映画『ちはやふる』で主人公・綾瀬千早を演じる広瀬すず(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

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 原作では身長が高く、ロングヘアの主人公・綾瀬千早を演じることに広瀬は「自分とは違うイメージかなと不安も」あったというが「いろいろな作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました」と共感を力に変え、「千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたい」と意気込む。

 脚本も務める小泉監督は「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいて他に考えられません」と起用理由を説明。広瀬の性格は千早と反対に「とてもシャイで慎ましい」としつつも、「そこはさすが役者。ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早の弾けるようなキャラクターへと豹変する」と太鼓判を押した。

 同級生の真島太一役に野村周平(21)、千早をかるたの世界に引き込んだ綿谷新役に真剣佑(18)が起用されたほか、千早の永遠のライバルで最強のかるたクイーン・若宮詩暢役に松岡茉優(20)、千早が通う瑞沢高校教諭・宮内妙子役に松田美由紀(53)、千早の百人一首の師匠・原田秀雄役に國村隼(59)らの出演も発表された。

 映画『ちはやふる・上の句』は来年3月、『〜下の句』は同4月公開予定。

関連写真

  • 映画『ちはやふる』で主人公・綾瀬千早を演じる広瀬すず(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
  • 映画『ちはやふる』人物相関図(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
  • 原作者・末次由紀氏が描いたメッセージ (C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

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