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池谷幸雄、アキレス腱断裂で全治2〜3ヶ月 イベントで“バック転→バック宙”アダに

 体操のソウル、バルセロナ両五輪メダリストでタレントの池谷幸雄(44)が今月、右アキレス腱断裂、左ふくらはぎ肉離れの大けがをし、全治2〜3ヶ月であることが23日、明らかになった。現在は車椅子で移動し、自宅では松葉づえの生活を送っているという。

右アキレス腱断裂の大けがをした池谷幸雄

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 池谷は今月12日、東京・江東区の東京都現代美術館で行われたデザイナー・山本寛斎氏(71)のファッションイベントに出席。自身が代表を務める「池谷幸雄体操倶楽部」の子どもたちが長さ約100メートルのエントランス部分を使ったパフォーマンス中、その指導をしていたが、退場する際に助走→ロンダート→バック転→バック宙、という連続技を自主的に披露。バック宙の踏み切り時に脚に痛みが走ったという。

 床が石畳で、体操用ではないショー用の靴を履いていたことなど悪条件が重なったが、そのまま自力で走って退場した。イベント後に都内の病院へ。レントゲン検査の結果、右アキレス腱断裂、左ふくらはぎ肉離れと診断され、16日に都内の別の病院で手術した。現在は同病院でリハビリ中という。

 倶楽部関係者によると、池谷は普段、教室外でのイベントなどで体を動かすことが多いが、激しい運動を再開するには10ヶ月程度を要する見込みとしている。

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