人気子役の芦田愛菜（10）が5日、都内で行われた『2016年イトーヨーカドー ランドセル』新CM発表会に出席した。司会者から将来の夢を聞かれた芦田は「科学者」と回答。「新薬を開発しながら女優さんをやりたい。女優さんの仕事も頑張りたい」と両立を掲げた。

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　今回、芦田と同社ランドセルのCMキャラクター6年目となる鈴木福（10）に加え、同じく子役のNHK『マッサン』でエリーとマッサンの子ども・亀山エマの幼少期を演じた住田萌乃（7）、TOTOネオレスト『菌の親子』篇やバラエティでも活躍する寺田心（6）が参加。芦田と住田は姉妹役、鈴木と寺田が兄弟役を演じている。

　撮影を振り返って住田は「大好きな愛菜ちゃんと福くんが本当のお姉ちゃんとお兄ちゃんみたいに優しかった」とすっかり仲良しになった様子。写真撮影のシーンで寺田は「愛菜お姉ちゃんを見て勉強しました」と“先輩”を参考にしたといい、芦田は「私が撮っているのをみていただいて、よかったです」と照れ笑いを浮かべた。

　人気子役が勢揃いとあって発表会では、住田が店員役、3人がランドセルを買いに来た家族役という設定で新作ランドセルの紹介を兼ねた寸劇を披露。芦田は「今説明したのはこっちだって！」と寺田の演技をさりげなくフォローしたり、最後には一番長いせりふをつまることなくスラスラ読み上げ、さすがの実力を発揮していた。

　4人が出演する新CMはあす6日より放送開始。

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