お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、テレビ朝日系『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』（毎週月曜　後7：00）のロケで、奈良・東大寺を訪問。参道では仏教において“悟りを導く水先案内人”のような役割があるという鹿の一群が出迎え（鹿せんべいに群がり）、少々手荒な（!?）歓迎を受けた。

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　女優の高畑淳子、歴史研究家の河合敦氏らとともに東大寺を訪れた太田は、終始、テンション高め。なぜなら、「修学旅行が終わった後の文集に『大仏を見て感動した』って書いたのをはっきり覚えてます」というほど、少年時代に魅了された場所だったからだ。

　世界最大級の金銅仏、奈良の大仏との再会を果たした太田は、当時の記憶がよみがえってきたのか、言葉にならない感動を覚えた様子。大仏殿の柱にある「大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴」のくぐり抜け（くぐり抜けると「頭がよくなる」と言われている）にも挑戦し、ほかの観光客の好奇の目にさらされていた。

　東大寺ロケの模様は、きょう6月1日放送。「お坊さんと行く東大寺の知られざる秘密SP」と、「お坊さん56人が選んだ本当にスゴいと思う戦国武将とそれにまつわるお寺ベスト15」の2本立てで、3時間にわたって放送される。

　番組では、お坊さんでも見逃せない建築物だという「南大門」や世界最大級の規模である「大仏殿」、日本三名鐘のひとつである「東大寺の梵鐘」、東大寺の起源であるとされる「金鐘寺」を訪れながら、東大寺に隠された秘密や“参拝ポイントを解説していく。南大門の屋根の構造や仁王像が作られた理由、奈良の大仏の手の形の深い意味、大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴と関係していることわざなど、参拝するだけでは得ることのできない知識や、ありがたい話が続々と飛び出す。