イラストレーターでタレントのリリー・フランキーが11日、都内で行われた映画『海街diary』（6月13日公開）完成披露イベントに出席した。

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　13日からフランスで開催される『第68回カンヌ国際映画祭』コンペディション部門に出品されることが決まっている同作だが、この日、四姉妹を演じた女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、是枝裕和監督の渡仏が発表されると、リリーは「ぜひドレスは露出多めで」とニヤリ。だが「（広瀬）すずは（多めじゃなくて）いいから」と冗談を交え、会場に集まった500人のファンを笑わせた。

　カンヌへは、是枝監督の『そして父になる』（2013年公開）で、主演の福山雅治らとともに参加したリリーだが今回は不参加。「（用意した）ドレスは自宅で着ます」とおちゃめに語っていた。

　同作は『月刊フラワーズ』（小学館）で連載中の吉田秋生氏による人気コミックの実写化。鎌倉に住む三姉妹が、家庭を壊した父の忘れ形見である異母妹の四女・すず（広瀬）を引き取り、家族の絆を育む姿を描く。リリーは四姉妹が通うお店の店主を演じた。

　イベントにはそのほか、大竹しのぶ、風吹ジュンが出席した。