福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48の指原莉乃ら16人が、きょう8日に東京・明治座で初日を迎える『HKT48 指原莉乃座長公演』の公開ゲネプロ（通しげいこ）前に報道陣の取材に応じた。同公演後に本格化する『第7回AKB48選抜総選挙』について聞かれた指原は「今年一番働いた自信もあるので、できれば1位獲りにいきたいなと思います」と宣言し、メンバーからも拍手が沸き起こった。

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　1873年（明治6年）に創業した同所で、女性アイドルグループが単独公演を行うのは140年以上の歴史で初。そしてAKB選抜総選挙（6月6日開票、福岡 ヤフオク！ドーム）の開票イベントも、今回初めて地元で開催されるとあり、指原は「地元なので、一人でも多くランクインできれば」と意気込みを語った。

　昨年、総選挙史上初の2連覇を逃した指原は、立候補受付最終日まで出馬を迷っていた理由について「HKTの本拠地の福岡で行われるのは東京の会場が取れなかったからなんですけど、私たちがゴリ押しされてると言われるのが不本意で、だったら出ないぞ」と意固地になっていたと告白。「でも、秋元さんやスタッフの皆さんとゆっくり話して、今回は地元・福岡を少しでも盛り上げるという意味でも出たほうがいいんじゃないかと言われたので、考えて出ました」と覚悟を決めた。

　1位奪還の秘策を聞かれると「日によって顔がむくむので、リンパを毎日しっかり流す。小顔に命をかけているので、少しでも顔が小さくなるように毎日努力したい。ファンの方も“ぶさっしー”の日と“美さっしー”の日があると言うので、“美さっしー”多めで。ファンの方に喜びを毎日お届けできたら」と“還元”を誓った。