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就職活動の第一歩 「インターンシップ」は何をやるの?

 2016年度大学卒業生(現3年生)より3月1日スタートとなった就職活動期間。従来と比較すると活動期間が短縮されているぶん、学生と企業の接点となる「インターンシップ」にさらなる脚光が当たっている。とはいえ、インターンシップではどんな事を行い、どんな発見があるのだろうか? 実際にインターンシップを経験した追手門学院大学の学生たちに話を聞いた。

 インターンシップは学生が学んでいる専攻分野の世界をより深く知るためにも、社会に出て「思っていた世界とは異なっていた」という雇用のミスマッチを防ぐためにも重要とされている。大学を通して参加する方法、大学を通さずに個人で応募するものがあり、実際の活動内容も企業研究から企業見学、実際の就労体験など千差万別だ。

 同大学ではガイダンスを受け、社会人としてのマナーや業界研究、自己分析を実施。その後、研修先との面談や日程調整を行う相談会を実施してインターンシップに臨む。特に同大学で展開している「追大実践型インターンシップ」では、実習期間中にも大学のスタッフが実習生や受け入れ先と面談を行うなど、学生たちをサポートするという。

 同大学心理学部3年生の後藤あかりさんは、そんなバックアップを受けてNPO法人いばらきの『認知症対応デイサービスいっぷく』で約3週間、施設のスタッフの仕事を体験した。「利用者の方々の生活を少しでも楽しいものにするため、日々、お話しや体操のほか、お出かけをしたり、おやつの団子も作ったりしました」。期間中には、NPO法人のパンフレット制作も担当し、作ったものは実際に配布されるという。

 経済学部3年の森田諒亮さんは、パーティ・宴会・会議の企画や会場手配などを行う会社で新規開拓営業を行った。「仕事に対する責任感を学びました。また、実習先の社長から、『営業に向いている』と言っていただき、自信になりました」と笑顔を見せる。実際、ある企業とは成約間近まで進んだという。「実習先から、研修中の仕事内容や成長のプランを明確に示してくれて、すごく分かりやすかったです」と、インターンシップを振り返っていた。

 大学全入時代と言われる今、大学に入るよりも“大学を出てからの進路”の方が深刻だ。文科省が昨年8月に発表した『平成26年度学校基本調査』によると、「正規の職員等でない者」と「一時的な仕事に就いた者」、「進学も就職もしていない者」を合算すると、10万5000人になるという。大学卒業後の進路を見極めるためにも、インターンシップでの経験と大学のサポートは重要といえそうだ。



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