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3Dプリンターで制作 『ガンダム』大河原氏デザインのトロフィーお披露目

 アニメーション作品の振興を目的とした国際アニメーション映画祭『東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)2015』(19日〜23日)で、会期中に発表される特別賞「アニメドール」受賞者に授与されるトロフィーが3日、都内で行われた発表会でお披露目された。

自身がデザインしたトロフィーを持つ大河原邦男氏 (C)ORICON NewS inc.

自身がデザインしたトロフィーを持つ大河原邦男氏 (C)ORICON NewS inc.

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 トロフィーは、『機動戦士ガンダム』などのメカデザイナーを務めた大河原邦男氏がデザインを担当しており、新たなものづくりの施設として注目される施設「DMM.make AKIBA」の3Dプリンターで制作された。約30万円で4日から5日という短期間で作り上げることが可能という。

 大河原氏は、昨年も「アニメドール」のトロフィーもデザインしているが、「前回は超合金で選択肢はほぼないものだった。今回は、(TAAFの開催地)日本橋、アニメを発信するというイメージなどをデザインしました」と解説。この日お披露目されたのはレプリカだが、「羽の部分などが3Dプリンターでも再現されていて、大満足」と語った。

 『ガンダム』のほか、『太陽の牙ダグラム』や『装甲騎兵ボトムズ』などのメカデザインを手がけてきた大河原氏だが、「もともと、ガンダムのようなスーパーロボットよりも、『ヤッターマン』に出てくるようなロボットが大好き」といい、今後の目標として「家庭の中の“癒し系のロボット”をやってみたい。すごく興味がある」と明かした。

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  • 自身がデザインしたトロフィーを持つ大河原邦男氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 大河原氏デザインのトロフィー 「アニメドール」受賞者に授与される(C)ORICON NewS inc.
  • (左から)大河原邦男氏、DMM.makeプロデューサー・小笠原治氏、Cerevoの社長・岩佐琢磨氏、トロフィーの3Dデザインを担当した吉田晃永氏 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)大河原邦男氏、DMM.makeプロデューサー・小笠原治氏、Cerevoの社長・岩佐琢磨氏、トロフィーの3Dデザインを担当した吉田晃永氏 (C)ORICON NewS inc.

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