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エレキテル連合、映画『クレしん』で声優初挑戦 細貝&朱美がしんちゃんと共演

 流行語大賞を受賞するなど昨年大ブレイクした女性コンビお笑い芸人・日本エレキテル連合(中野聡子、橋本小雪)が、シリーズ23作目となる映画クレヨンしんちゃんの最新作『オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』(4月18日公開)で声優に初挑戦することが23日、わかった。2人は、おなじみのネタ「おしゃべりワイフシリーズ未亡人朱美ちゃん3号」の小平市の細貝さんと白塗りの人形・朱美ちゃんとして出演。あの名セリフ(!?)を言うための数分間のゲスト出演になるようだが、しんちゃんとの掛け合いもあるという。中野は同シリーズで芸人のゲスト声優出演が続く流れに触れ、細貝さんのキャラで「薄々くるんじぇねぇかなと思っていました(笑)」と冗談交じりにコメントしている。

アニメになってクレヨンしんちゃん最新作『オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』(4月18日公開)に出演する細貝さんと朱美ちゃん(C)U/F・S・A・A 2015

アニメになってクレヨンしんちゃん最新作『オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』(4月18日公開)に出演する細貝さんと朱美ちゃん(C)U/F・S・A・A 2015

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 タイトルの通り“引越し”をテーマにする同作では、映画史上初めて、野原家が春日部から引越し、舞台をメキシコに移す。その地でしんちゃんは新しい仲間に出会い、動くサボテンの大襲撃に立ち向かっていく。現在映画は完成に向けて製作中。この日、日本エレキテル連合とともに、HKT48の指原莉乃もゲスト声優として出演することが発表された。

 エレキテルの2人は、メキシコになぜか現れた細貝さんと朱美ちゃんが、お約束のネタをサボテンの前で披露するシーンに出演。人間と人形という関係性ゆえに、ある運命の分かれ道が待ち受けるという奇想天外な役どころで物語を盛り上げる。

 本編アフレコを3月に控え、一部先行アフレコに挑んだふたりは「初めて買ったコミックがクレヨンしんちゃんだった私は、それでお笑いを学んだほどです。今回のアニメは、ふたりの比率なんかも合っていて、きちんとよく見て描いてくれていて嬉しいよ。アフレコは声がしんちゃんに似ているとよく言われるから、彼の声につられないように気を付けたよ。まぁ我々は呑み込みが早いから、おちゃのこさいさいだったよ」(細貝さん)「私はアニメで足を細く描いてもらえて超嬉しいの!アフレコでは簡単に声を画に合わせられたわ!」(朱美ちゃん)と、キャラクターとしてコメント。

 一方、今回の起用に中野は、細貝さんキャラで「とても嬉しかったけれど、長州小力、波田陽区、小島よしお……とこれまでの(映画『クレしん』のゲスト)声優を思い出すと、薄々くるんじぇねぇかなと思っていました(笑)」。八木征志テレビ朝日プロデューサーは「朱美ちゃんの決めセリフ『ダメよ〜、ダメダメ』のインパクトに惹かれました。ちょっと切ない設定でのご出演ですが、ご快諾いただいて感謝しています」と今回の起用理由を明かしている。

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