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銭湯は社会の縮図!? OB、OGと“裸の付き合い”できる『社会の湯』が話題

 本格的な就活シーズンを控え、自分にあった職種や希望とする企業を選別するため、日々情報収集に追われる就活生たちの姿を目にする機会も多いこの時期。そんな中、一風変わった形で就活生たちを支援するサイト『社会の湯』(リクナビ)が話題を集めている。「社会に入る」ことをお風呂に例え、サイト上で360度見渡せる“銭湯空間”を作り、社会の先輩たちによる“ためになる話”を提供しているのだ。

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 孫子の言葉に、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という兵法の基本について述べた有名なことわざがある。つまり、相手を熟知するのはもちろん、自分の能力や状況も客観視すれば危険はないよと、孫子大先生は仰っているわけだ。この教え、何も兵法だけに当てはめるものではなく、社会に出て働くビジネスパーソンにも同様のことが言える。「自分の力を活かせる仕事を選ぶ」ために必要なのは、企業・仕事を知る、さらに自分を知ること……それこそが、社会に出る準備として必須事項なのだ。

 でも、自分自身を100%熟知している人なんて、世の中そうそういるものではないし、そんな悟りを開いたような人間は、それこそ孫子先生のような“仙人クラス”だけ。仙人ではない我々が自分自身を知る際に重要なのは、近しい人間たちによる“自分評”だろう。

 『社会の湯』には、さまざまな分野に巣立って行った若手社会人たちが多く集い、“学生時代に頑張った経験が、日々の仕事でどう活かせるか”などをインタビュー形式で紹介。銭湯内を360度ドラッグ出来るので、個々のユーザーが興味を抱いている仕事につく先輩たちを簡単かつ楽しみながら見つけることが出来るのが面白い。

 肝となるのは、『社会の湯』に集う“先輩たち”の社会生活が比較的浅いということ。キャリアを重ねたベテラン企業戦士たちの言葉は、確かに重みがあるし、ためにもなる。だが、現実的には「世代が違うし理解出来ない」「重みがありすぎて受け止めきれない」など、客観的な“自分評”を構築するためには、時に弊害となることもあるからだ。その点、“少しだけ”早く社会に入った先輩の言葉ならば、きっと同じ目線で聞けるに違いない。
 
 就職は社会生活をスタートする上でも重要な節目であり、今後の人生を少なからず左右する、“自分史”のなかでも大きなイベントのひとつだけに、なかなか思い通りにいかず、ストレス過多となる場面も多いだろう。WEB銭湯という疑似空間を舞台に、近しい先輩たちと“裸の付き合い”をすることで、ほんの少しでもリラックスした気持ちで就活に臨めるはずだ。  

⇒『社会の湯』公式HPはコチラ

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  • 就活生たちを支援するサイト『社会の湯』
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