音楽プロデューサーの小室哲哉(56)と漫画家の浦沢直樹氏(55)が、11日深夜に放送されたTBS系トーク番組『オトナの!』(毎週水曜 深0:46〜)に出演し、映画化もされた浦沢氏の大ヒットコミック『20世紀少年』と小室の意外な関係を告白した。
同コミックは、主人公のケンヂが「何かが変る」と信じて昼休みに放送室からT-REXの「20th Century Boy」を流すシーンから始まるが、これは浦沢氏の実体験を元にしたものであった。中学生のとき、学校の昼休みで「これをかけたらえらいことになる。革命を起こしてやる」と意気込み、放送部に頼んで同曲をかけてもらったが、学内はまったくの無反応で終わっていた。
それから数十年後、そのエピソードを元に描かれた同コミックを読んで、「読んで変な気持ちになる。自分のことが書いてある」と感じた小室が、浦沢氏に手紙を送ったことがきっかけで、二人の交流がスタート。すると、実は2人が同じ府中第四中学校出身で、1歳違いであったため同時期に通っていたことが判明。さらに、小室が放送部に在籍していたため、「20th Century Boy」を流すようお願いしてきた浦沢氏と同じ空間にいたことが明らかになった。
小室は曲がかかっていたことまでは覚えていなかったが、浦沢氏と会話していくなかで、小室がその日の帰り道で友達から「今日の昼休みにT-REXがかかったよな。あれ誰がかけたんだろう」と言われたことを思い出し、「あれ、浦沢くんがかけた日だった」と記憶がつながったという。
日本を代表する二人のアーティストの奇跡的なつながりを感じさせるエピソードに、同番組MCのいとうせいこうとユースケ・サンタマリアが、「これはすごい話だ」と大興奮。しかし、このエピソードをツイッターで中途半端に省略して紹介したり、「浦沢くんは僕と一緒に放送部だった」など誤った情報を流す小室に対し、浦沢氏は「僕は陸上部!」「台無しにしちゃってる」とツッコミを入れる一幕も見られた。
最後は浦沢氏が「『20世紀少年』は誰も聴いてなかったという話から始まったけど、友達が聴いていて、実際はそれを小室哲哉が覚えていたという話なんですよ」と時空を越えた驚きのエピソードをまとめた。番組をオンタイムで観ていた小室は、放送終了後に「二人で三億人の方には読んでもらったり、聴いてもらったり 観てもらったり 感謝しかありません」とつぶやいている。
同コミックは、主人公のケンヂが「何かが変る」と信じて昼休みに放送室からT-REXの「20th Century Boy」を流すシーンから始まるが、これは浦沢氏の実体験を元にしたものであった。中学生のとき、学校の昼休みで「これをかけたらえらいことになる。革命を起こしてやる」と意気込み、放送部に頼んで同曲をかけてもらったが、学内はまったくの無反応で終わっていた。
それから数十年後、そのエピソードを元に描かれた同コミックを読んで、「読んで変な気持ちになる。自分のことが書いてある」と感じた小室が、浦沢氏に手紙を送ったことがきっかけで、二人の交流がスタート。すると、実は2人が同じ府中第四中学校出身で、1歳違いであったため同時期に通っていたことが判明。さらに、小室が放送部に在籍していたため、「20th Century Boy」を流すようお願いしてきた浦沢氏と同じ空間にいたことが明らかになった。
小室は曲がかかっていたことまでは覚えていなかったが、浦沢氏と会話していくなかで、小室がその日の帰り道で友達から「今日の昼休みにT-REXがかかったよな。あれ誰がかけたんだろう」と言われたことを思い出し、「あれ、浦沢くんがかけた日だった」と記憶がつながったという。
日本を代表する二人のアーティストの奇跡的なつながりを感じさせるエピソードに、同番組MCのいとうせいこうとユースケ・サンタマリアが、「これはすごい話だ」と大興奮。しかし、このエピソードをツイッターで中途半端に省略して紹介したり、「浦沢くんは僕と一緒に放送部だった」など誤った情報を流す小室に対し、浦沢氏は「僕は陸上部!」「台無しにしちゃってる」とツッコミを入れる一幕も見られた。
最後は浦沢氏が「『20世紀少年』は誰も聴いてなかったという話から始まったけど、友達が聴いていて、実際はそれを小室哲哉が覚えていたという話なんですよ」と時空を越えた驚きのエピソードをまとめた。番組をオンタイムで観ていた小室は、放送終了後に「二人で三億人の方には読んでもらったり、聴いてもらったり 観てもらったり 感謝しかありません」とつぶやいている。
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2015/02/12