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ジョニー大倉さん、幻の音源を再発売 ビートたけし、横尾忠則ら作詞

 肺炎のため昨年11月に亡くなった、ロックバンド・キャロルの元メンバーで歌手のジョニー大倉さん(享年62)が1983年に発表したアルバム『チャイナ・タウンから来た男 -A MAN FROM CHINA TOWN-』が、今月28日に再発売されることになった。入手困難になっていた“幻”の音源が蘇る。

ジャケットのイラストは横尾忠則が担当

ジャケットのイラストは横尾忠則が担当

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 同作は、「CLIMAX RECORDS」レーベル第1弾として1983年4月25日に発売。作詞はビートたけし横尾忠則アン・ルイスら異色かつ豪華な面々が手がけ、作曲はすべてジョニー大倉さんが担当、ジャケットのイラストは横尾氏が描いた。

 83年に発表後、初の再発売となる今回、当時のマスターテープからマスタリングを再度施し、ジャケットも当時のLPを復元した。長男で俳優兼ミュージシャンのケンイチ大倉は「幻のアルバムがCDとして蘇るなんて…。父ジョニーもミュージシャンから俳優へと模索していた時の作品。いつもと違ったジョニーの魅力(メロディー)と歌声(ボイス)を味わっていただけたらうれしいです!」とコメントしている。

■『チャイナ・タウンから来た男 -A MAN FROM CHINA TOWN-』収録曲
01. プロローグ(作曲:ジョニー大倉・遠山裕/編曲:遠山裕)
02. JUNK CITY(作詞:三浦徳子)
03. マタハリ・ジュテーム(作詞:阿木燿子)
04. HERE I COME(作詞:アン・ルイス)
05. SHOW TIME(作詞:三浦徳子)
06. チャイナ・タウン物語(作詞:大津あきら)
07. DON'T LET ME DOWN(作詞:横尾忠則)
08. ラプソディ・インブルー(作詞:東海林良)
09. 逃亡者(FUGITIVE)(作詞:ビートたけし)
10. 黒いジュリアン(作詞:大津あきら)
11. 愛は死線を越えて(作詞:阿木燿子)

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