• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇、東京公演が開幕!

 シリーズ累計70万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作とした、ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇の東京公演が、17日からZeppブルーシアター六本木にて開幕。初日公演を前にゲネプロが行われ、藤堂平助を演じる池田純矢をはじめとする主要キャストが囲み取材に応じた。

ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇の主要キャスト(左より)橋本祥平、廣瀬大介、田上真里奈、池田純矢、鈴木勝吾、味方良介。(C)De-View

ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇の主要キャスト(左より)橋本祥平、廣瀬大介、田上真里奈、池田純矢、鈴木勝吾、味方良介。(C)De-View

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同作品は、大人気ゲームを『薄桜鬼』を原作としたミュージカルで、2012年のG.W.に第一弾公演「斎藤 一 篇」を上演。若手実力派俳優陣の熱い演技と、幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという組み合わせが好評を呼び、殺陣×ダンス×歌で新選組を表現するという斬新な演出で観客を魅了した。それ以降、第二弾公演「沖田総司 篇」、第三弾公演「土方歳三 篇」を上演。2014年には、劇中の楽曲を使ったライブイベント、ミュージカル『薄桜鬼』HAKU-MYU LIVEを開催し、第四弾公演「風間千景 篇」を上演するなどの人気シリーズ作品だ。

 今作の主人公で新選組八番組長『藤堂平助』を初演から演じている池田純矢は「個人的にはすごく素晴らしい作品ができたなと、誇りを持って言える作品になった」と話し、「みどころは全篇を通して温かいストーリーで、友情や愛情、仲間であるということが何なのか、いろんなところに人との絆が見える作品です」とコメント。

 ヒロインの雪村千鶴を演じる田上真里奈は「毎回、千鶴はキャストが変わっているのですが、「藤堂平助 篇」の千鶴は、今までの千鶴と違う部分が多いなと思っていて。“ついていく”というよりも、自分の想いもすごく主張するし、“一緒に歩んでいく”という様がすごく描かれているので、そのあたりもぜひ観て下さい」とアピール。

 新選組と相対する鬼一族の風間千景を演じる鈴木勝吾は「やる気爆発してます! とにかく全力で最後まで走りぬきたい」と力強く意気込みを語り、「ミュージカル『薄桜鬼』は初演のころから、ダンスと殺陣と歌の和物ミュージカルをやってきましたが、今作は“これがミュージカル『薄桜鬼』だ”というような、すごく面白い作品になってます」と作品への想いを語った。

 見どころについて聞かれると、山南敬助を演じる味方良介は「今作は明るい作品だけど、藤堂平助と山南敬助の“光”と“影”という部分がすごく見える作品。2人の関係性や心情などをどう感じとってもらえるか楽しみ」と語り、沖田総司を演じる廣瀬大介は「このカンパニーでしかできない公演だと思います。キャストの熱と、キャラクターの生き様を皆様に届けていきたい。今回は1人1人のキャラクターが立っているので、余すことなく楽しんでもらえたらと思います」とコメント。

 また、初演の「斎藤 一 篇」で裏方のお手伝いをしていたことがきっかけで、当時・斎藤 一を演じていた松田 凌のマネージャーから声をかけられて、芸能界入りを果たし、今作で斎藤 一を演じることになった、新キャスト橋本祥平は「ミュージカル『薄桜鬼』は、僕がずっと大好きだった作品。今回、新キャストとして任せていただけることになり、とにかく斎藤 一を全身全霊で演じたい。自分自身も舞台を楽しんで、お客様にも楽しんでもらえたらと思います」と笑顔を見せた。

 今作は、東京公演の前に、カンパニーの憧れの1つでもあった京都にて上演。座長の池田は「新選組が題材になっているので、京都という土地で演じられたらいいなということを、初演のときからずっと言っていて。あのとき言っていた夢物語が今回実現したことがすごく嬉しい」と喜びを噛みしめ、「『薄桜鬼』の物語のなかで、土方歳三が「紛いものだろうがなんだろうが、貫けば誠になるはずだ」という有名なセリフがあって、まさにそうだなと。言い続けて叶った夢なんじゃないかなと思った。京都の地で演じられて幸せでした」と京都公演を振り返った。

 最後に、鈴木が「初演のころから考えると、たくさんの愛をいただけたおかげで今があると、毎日劇場に立つ度に思います。またより多くの人に愛されるように、この公演も一切手を抜かずに最後まで演じて、今後もミュージカル『薄桜鬼』をより多くの人に届けられるように、全力で臨みたいと思います。ぜひ、劇場で笑って泣いて帰っていただけたらと思います」とファンへのメッセージを贈ると、池田も「最高のエンターテインメントができたと心から思っています。観に来ていただいた方が劇場を出るときに大爆笑してもらえるように、毎公演、全力で頑張ります!!」と自信たっぷりに宣言し、会見を締めた。

 ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇の東京公演は、1月25日(日)までZeppブルーシアター六本木にて上演中。また、1月23日(金)の東京公演の映像を、25日の千秋楽後、21時より『ニコニコ動画』にて配信。さらには、同公演を収録したDVDが5月22日
に発売されることが決定した。

 なお、現在発売中の『デ☆ビュー』2月号では、廣瀬大介&橋本祥平&鈴木勝吾がインタビューに登場中。ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇のみどころについて、たっぷりと語っている。

(C)アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会

関連写真

  • ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇の主要キャスト(左より)橋本祥平、廣瀬大介、田上真里奈、池田純矢、鈴木勝吾、味方良介。(C)De-View
  • 主人公・藤堂平助を演じる池田純矢。(C)De-View
  • 新選組の最年少幹部・藤堂らしく明るく元気なシーンがもりだくさん。(C)De-View
  • 藤堂平助と山南敬助の光と影が色濃く描かれる今作。(C)De-View
  • 歌×ダンス×殺陣で魅了する和物ミュージカル。(C)De-View

提供元:Deview

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索