世界の海を潜るダイバーとしても知られる俳優の伊藤英明(39)。彼が死ぬまでにやることリストに挙げるほど憧れていた「トンガの海でザトウクジラを泳ぐ」という夢が、CBC・TBS系で24日に放送されるドキュメンタリー番組『伊藤英明が大接近! 奇跡の海のザトウクジラ 〜いのちの星の親子たち〜』(後2:00〜3:24、BSNは後4:00〜5:24)で実現した。
南太平洋に浮かぶ約170の島群からなるトンガ王国は、ザトウクジラの回遊域に位置し、毎年7月から10月にかけて(現地の乾期)、クジラたちが出産、子育てのためにやってくる。現地で認定されたガイドの同伴があればホエールスイミング(クジラと泳ぐ)が楽しめ、高い確率で“クジラの親子”と遭遇することができる、世界中のダイバー憧れの海域だ。
番組では、毎年トンガを訪れ、クジラを撮影し続けて10年以上になるプロカメラマン越智隆治さんとタッグを組み、ザトウクジラの親子愛あふれる子育ての様子や、謎にあふれた生態に迫りながら、貴重な「ザトウクジラの授乳シーン」撮影に挑んだ。広い海でどのようにザトウクジラを見つけどのように接近し、どのように撮影をするのか? ザトウクジラたちに心を許してもらい、撮影するまでの過程もドキュメンタリーで伝える。
伊藤も約3週間、現地に滞在し何度も海に潜った。特技の素潜りで、巨大な親子クジラたちにアプローチしていく伊藤の海中シーンは圧巻。ナレーション録りのため、改めて映像を観た伊藤は「間近に迫るクジラを目の当たりにして、スキューバダイビングを始めたのも、この仕事もすべてがこの瞬間のためにあったのかなと思いましたね。縁を感じたんですよね」と感動がよみがえってきたのか、その目を輝かせた。
本来、陸上で暮らしていたほ乳類の仲間でありながら、海の中で生きることを選択したクジラたちは、どうやっておっぱいをあげ、呼吸をし、泳ぎを覚えていくのか。海の中の巨大なほ乳類の“子育て”は伊藤の心も大いに揺さぶった。「子育てのために南極から赤道近くまで、遠い道のりを旅してきて、トンガの海で、自らは食事をせずに、授乳をしたり、泳ぎ方を教えたりする姿を間近に見て、同じほ乳類として、親子の愛、絆を感じました」。
昨年10月に一般女性と結婚した伊藤。ザトウクジラの親子愛に感化されたのか、「早く子どもほしいなって思いますよね。感受性豊かな子どものうちに見せたい。海がきれいで、自然が豊かで人もいいトンガみたいな国で子どもを育てられたらいいな、って思いますよね」と気負わずに話していたのが新鮮だ。
身体能力が高く、自然と触れ合うことが好きな伊藤は、ドキュメンタリー番組にも引っ張りだこ。「俳優業もやんなきゃですね(笑)。でも、いろんなところに行ってみたい、旅をしたいですね。いろんなことを経験したり、感動したりすることも仕事をしていく上で大事なことだと思うので、自分の心を開いていろんなところに飛び込んでいきたいと思っています」。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
南太平洋に浮かぶ約170の島群からなるトンガ王国は、ザトウクジラの回遊域に位置し、毎年7月から10月にかけて(現地の乾期)、クジラたちが出産、子育てのためにやってくる。現地で認定されたガイドの同伴があればホエールスイミング(クジラと泳ぐ)が楽しめ、高い確率で“クジラの親子”と遭遇することができる、世界中のダイバー憧れの海域だ。
番組では、毎年トンガを訪れ、クジラを撮影し続けて10年以上になるプロカメラマン越智隆治さんとタッグを組み、ザトウクジラの親子愛あふれる子育ての様子や、謎にあふれた生態に迫りながら、貴重な「ザトウクジラの授乳シーン」撮影に挑んだ。広い海でどのようにザトウクジラを見つけどのように接近し、どのように撮影をするのか? ザトウクジラたちに心を許してもらい、撮影するまでの過程もドキュメンタリーで伝える。
伊藤も約3週間、現地に滞在し何度も海に潜った。特技の素潜りで、巨大な親子クジラたちにアプローチしていく伊藤の海中シーンは圧巻。ナレーション録りのため、改めて映像を観た伊藤は「間近に迫るクジラを目の当たりにして、スキューバダイビングを始めたのも、この仕事もすべてがこの瞬間のためにあったのかなと思いましたね。縁を感じたんですよね」と感動がよみがえってきたのか、その目を輝かせた。
本来、陸上で暮らしていたほ乳類の仲間でありながら、海の中で生きることを選択したクジラたちは、どうやっておっぱいをあげ、呼吸をし、泳ぎを覚えていくのか。海の中の巨大なほ乳類の“子育て”は伊藤の心も大いに揺さぶった。「子育てのために南極から赤道近くまで、遠い道のりを旅してきて、トンガの海で、自らは食事をせずに、授乳をしたり、泳ぎ方を教えたりする姿を間近に見て、同じほ乳類として、親子の愛、絆を感じました」。
昨年10月に一般女性と結婚した伊藤。ザトウクジラの親子愛に感化されたのか、「早く子どもほしいなって思いますよね。感受性豊かな子どものうちに見せたい。海がきれいで、自然が豊かで人もいいトンガみたいな国で子どもを育てられたらいいな、って思いますよね」と気負わずに話していたのが新鮮だ。
身体能力が高く、自然と触れ合うことが好きな伊藤は、ドキュメンタリー番組にも引っ張りだこ。「俳優業もやんなきゃですね(笑)。でも、いろんなところに行ってみたい、旅をしたいですね。いろんなことを経験したり、感動したりすることも仕事をしていく上で大事なことだと思うので、自分の心を開いていろんなところに飛び込んでいきたいと思っています」。
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2015/01/21