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三上博史、引退のタイミング語る「何かが湧き上がってこなければ…」

 俳優の三上博史が19日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 贖罪の奏鳴曲』完成披露試写会に出席。自身の引退のタイミングを含めた“役者論”を展開し、「常に『いつやめるんだ』という意識がある」と明かした。

自身の“役者論”を明かした三上博史 (C)ORICON NewS inc.

自身の“役者論”を明かした三上博史 (C)ORICON NewS inc.

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 「役者をさせてもらえるのは幸せ」と前置きした三上だが、「常に『いつやめるんだ』という意識がある。それが自分の中に来ている今日この頃」と語り、「監督の『スタート』の声を聞いて何かが湧き上がってこなければ、終わりだと思っている」と持論を展開した。

 それでも、主人公の弁護士役を演じた同作で「(何かが)ドボドボあふれてきて『またやれる』」と確信したという。

 今回、弁護士に関する知識を得ようと、裁判所を回り、裁判の傍聴を重ねたという三上は、「法廷という場はおもしろかった。事件の断片から始まって、概要を理解するまでに時間がかかる。それはミステリーです」と感動していた。

 同作は中山七里氏の同名小説をドラマ化。不敗だが報酬が高く評判も悪い弁護士・御子柴礼司(三上)が、町工場の経営者の妻・東條美津子(とよた真帆)が起こした保険金殺人事件の弁護を引き受ける。だが、事件を担当する刑事・渡瀬(リリー・フランキー)が、御子柴がある殺人事件の犯人だった過去にたどり着く。24日放送開始。

 試写会にはそのほか、とよた真帆、青山真治監督も出席した。

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」

関連写真

  • 自身の“役者論”を明かした三上博史 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)青山真治監督、三上博史、とよた真帆 (C)ORICON NewS inc.
  • 共演者のとよた真帆 (C)ORICON NewS inc.
  • 青山真治監督=WOWOW『連続ドラマW 贖罪の奏鳴曲』完成披露試写会 (C)ORICON NewS inc.

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