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声優・大塚周夫さん訃報に共演者ら追悼 古谷徹「素晴らしい役者」

 アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男や『美味しんぼ』の海原雄山の声で知られる、声優で俳優の大塚周夫さん(享年85)の訃報を受け、生前の共演者らがブログやツイッターを通じて悲しみをつづっている。

大塚周夫さんとの別れを惜しんだ古谷徹 (C)ORICON NewS inc.

大塚周夫さんとの別れを惜しんだ古谷徹 (C)ORICON NewS inc.

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 『美味しんぼ』で息子・山岡士郎を演じた井上和彦は、17日にツイッターで「え?今知った。大塚周夫さんが…」との書き出しで「心からご冥福をお祈りいたします」と追悼。「美味しんぼの時は朝一緒にコーヒー飲みながらいろいろな話を聞かせてくれたな〜」と回顧し「ありがとうございました」と感謝した。

 『バビル2世』で共演した神谷明は自身のブログで「本当に驚いています。初めての主役、バビル2世の収録の時には、いつも隣に座って下さり、ご自身の体験談などを沢山お話してくださいました」と思い出を振り返り「大塚さん、ゆっくり休んでください。いつまでも忘れません」とつづった。

 『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役の古谷徹はツイッタで「僕が子役の頃からだから、もう40年以上のお付き合いだ。ことあるごとに演技に関する独自の拘りをお話ししてくれた。演技も人柄も個性的な、素晴らしい役者だった。謹んでお悔やみ申し上げます」とツイート。

 また、『うしおととら』の原作者・藤田和日郎氏は、大塚さんが「とら役」を演じた時を思い出しながら「寂しいっす。大塚さん。とらを生かしてくれて、どうもありがとうございました」と偲んだ。

 大塚さんは東京都出身。『ONE PIECE』のゴールド・ロジャーや『忍たま乱太郎』の山田伝蔵のほか、吹き替えでは米俳優のチャールズ・ブロンソンを担当していた。

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