シュートボクシングの女子世界王者・RENA（Girls S-cup 世界トーナメント2014 王者）が15日、人気ゲーム『ファークライ4』新作（1月29日発売）キャンペーンで東京・六本木のオリコンを訪れた。ゲーム中のキラット王国から来た“観光武力大使”としてゲームキャラのユマに扮したRENAは、スタッフに強烈なキックを入れて、緊迫感あふれるゲームの世界観を伝えながら作品をPRした。

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　この日のRENAは、昨年11月のゲームイベント『UBIDAY 2014』でも披露していた、強さとセクシーさがにじみでるユマの衣装で登場。世界累計販売数900万本を誇る『ファークライ』シリーズの映像美や世界観、最新作の魅力などをアピールしたあと、「キラット王国の名水」をスタッフに配布した。

　そんななか、動向していたキラット王国・近衛兵のふたりが協力的でないスタッフを前に連れてくると、笑顔のRENAが狂気のユマに変身。強烈なキックをお見舞いした。悶絶する同僚を見て驚きの歓声と笑い声があがり、オフィスは大盛り上がりとなったが、近衛兵がさらに非協力者を探し始めると、場の空気は一変。一抹の恐怖と緊張感につつまれるなか、近衛兵に連れてこられたのは、oricon ME社の社長。渾身の蹴りへの期待を一身に浴びたユマのキックが炸裂すると、大歓声が上がった。

　イベント後にRENAは、「こういう機会もあまりないので楽しめました。『ファークライ4』のPRだけじゃなくて（キックもすることになってシュートボクシングの）練習にもなりました（笑）」と笑顔。『ファークライ4』の世界観の余韻が残ったオフィスを後にした。

　『ファークライ4』は、広大なオープンワールドと過激な映像表現で人気のFPS（ファーストパーソン・シューティング）ゲーム。ヒマラヤの山岳地帯が舞台になり、森林帯や雪に覆われた高山帯など、過酷な環境でのサバイバル・アドベンチャーを体験できる。