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“ハワイ飯”が後押し? ハワイブーム再び

 米国・ハワイの人気が、再び上昇している。かつては海外旅行の定番と言われ、多くの日本人観光客が訪れていたが、2000年代に入ってからは徐々に下降。00年に181.5万いた渡航客は、09年に117万人まで落ち込んだ。しかし、2010年代に入ってから再び注目度が上昇。ハワイ州観光局によると13年は152万人まで回復し、14年も前年同様の152万人を見込むなど、復活の兆しをみせている。その背景にはリピーターの増加と、日本国内で起こっている“ハワイ飯ブーム”があるようだ。

 オリコンが昨年12月に20〜50代の男女800人を対象に行った調査でも、「もっとも行きたい海外旅行先」の1位にランクインしたハワイ。相変らずの根強い人気ではあるものの、関心を持っている層が変化していると話すのは、BS12ch「TwellV」でハワイの情報番組『ハワイに恋して』(毎週土曜夜9時〜)のプロデューサーを務める池上直樹氏だ。

 「以前は円高で安いからハワイに行くという旅行者が多かったのですが、最近は、ハワイが本当に好きだから行くという人が増えました。だから、円安になった今でも旅行人気が落ちない。特にリピーターの方が多く、ガイドブックに載っていないのようなスポットを自分で探して訪れるという人も増えました」(池上氏)。

 また、2010年代に入ってからの“ハワイ人気復活”には、日本国内で盛り上がっている“ハワイ飯ブーム”も起因している。2010年に初上陸を果たし、パンケーキブームの火付け役となったエッグスンシングスを筆頭に、カフェ・カイラ(12年)、シナモンズ(13年)、モエナカフェ、コアパンケーキハウス(14年)など、人気店が続々と日本で店舗をオープン。そのほかにも、12年にはコナコーヒー専門店のホノルルコーヒー、13年はアサイーボウルの人気店のアイランドヴィンテージコーヒー、14年はランチプレートが人気のモンサラット ブランチ クラブやローストチキンの専門店・マウイマイクスなど、ハワイアンフードの人気店が相次いで日本に上陸しており、ハワイ飯ブームを盛り上げている。

 「日本を訪れるたびに、ハワイ飯を扱うお店が増えていて驚かされます」と語るのは、ハワイ州観光局のエリック高畑局長。「パンケーキのブームにも目を見張るものがありましたが、最近では、パンケーキ以外のメニューも増えてきており、ハワイ飯のブームを強く実感しますね。そのせいか、ハワイにも日本からグルメに興味を持ってやってこられる方が非常に増えていると感じます」。

 高畑局長によると、2015年も多数のハワイ人気店が日本に出店するほか、2月には大手外食チェーンで、ハワイ州観光局が初めて公認するハワイ飯が登場する予定だという。メニューの詳細はまだ明らかにされていないが「ハワイの味が忠実に再現されており、ハワイで生まれ育った私のようなロコボーイでもハワイ飯として認められる商品です」と高畑氏も太鼓判を押す。

 日本に広がるハワイ飯文化。パンケーキブームに続き、2015年のトレンドとして定着するか、注目が集まる。


【調査概要】
調査名:「海外文化に対する意識調査」
調査期間: 2014年12月19日(金)〜12月26日(金)
調査地域:全国
調査対象: 20〜50代 男女 計800サンプル
調査方法:インターネット調査
調査機関: オリコン・モニターリサーチ

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