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ユニコーン、28年目で“初”の連ドラ主題歌 玉木主演作で新旧名曲も使用

 ロックバンド・ユニコーンのライブ人気曲「はいYES!」が、14日スタートの玉木宏主演ドラマ『残念な夫。』(毎週水曜 後10:00 フジテレビ系)の主題歌に決定した。ユニコーンがドラマ主題歌を担当するのは、1987年10月のデビューから28年目で初。劇中では、ユニコーンの新旧ヒット曲もふんだんに使用される。

初の連ドラ主題歌を担当するユニコーン

初の連ドラ主題歌を担当するユニコーン

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 同ドラマは“産後の離婚危機”をテーマにした社会派ライトコメディー。子どもが生まれたのに父親らしい進歩が見えないことで、妻からの愛情が冷え込み、家庭内カースト最下層に落ちてしまった主人公が、「理想の夫」「最高のパパ」に成長していくまでのストーリーを描く。主演の玉木は、現代劇初の父親役に挑戦する。

 主題歌に起用された「はいYES!」は、昨年3月に発売されたアルバム『イーガジャケジョロ』のセブン&アイ限定盤のみに収録されていた曲(既に限定発売終了)。ライブで盛り上がる人気曲の一つだ。

 フジテレビの小原プロデューサーは「ドラマのテーマの一つに、主人公である“夫”の愛くるしさや悲哀があります。『はいYES!』は一見漠然としながらも、このドラマのテーマと合致したものが裏に流れているのをインスピレーションで感じた」と主題歌に起用した経緯を説明。小原氏や監督、サウンドデザイナーが「ユニコーン好きだったというのも、大きな理由ですね(笑)」と明かした。

 3月18日には、“ユニコーン尽くし”のサントラ盤も発売予定。

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