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長崎市が“アオハル”聖地に認定 本田翼「うれしいけど恥ずかしい」

 女優の本田翼三木孝浩監督が8日、映画『アオハライド』(12月13日公開)のロケ地となった長崎県長崎市を訪れた。この日、市内各所で撮影が行われた長崎市を同作のアオハル(青春)聖地に市が認定し、クライマックスのキスシーンが撮影された稲佐山展望台でセレモニーを開催。本田、三木監督のほか、田上富久市長が出席した。長崎市が映画の聖地に認定されるのは初になる。また、本田と三木監督は長崎女子高校をサプライズ訪問。現役女子高生たちと語り合った。

稲佐山展望台で行われた認定セレモニーに出席した田上富久長崎市長、本田翼、三木孝浩監督(左から)

稲佐山展望台で行われた認定セレモニーに出席した田上富久長崎市長、本田翼、三木孝浩監督(左から)

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 今年5月の撮影以来の長崎訪問になった本田は、「うれしいけど恥ずかしいです。(長崎は)思い入れがある場所なので、聖地としてみんなの記憶に残ってくれたらうれしい。この場所がカップルの聖地になってほしいです」とよろこんだ。これまでに数々のヒット作を送り出している三木監督も、ロケ地が聖地として市に認定されたのは初めて。「ロケ地は、だれもが訪れることができる場所にしたいと思っていました。その場所を訪れた人が、映画のなかで起こったことやその物語を感じてもらえたら。シンボリックな場所になってほしいという思いがあります」と力を込めて語った。

 また、劇中では同展望台からの印象的な景色がいくつものシーンで映し出されるが、田上市長も「この展望台からの景色は、見る時間によって変わりますので、ゆっくり楽しんでいただきたい。映画を観た多くの若い人たちが訪れてくれるとうれしいです」とコメントした。

 この日、本田と三木監督は、ロケ地となった市内観光名所を訪れたほか、長崎女子高校の蛇踊部をサプライズ訪問。郷土芸能である蛇踊を見学した。現役の“アオハル”女子高生と触れ合った本田は「私の高校時代はバイトに明け暮れていたので、この映画で青春を体験しました(笑)。こんなにガッツリとしたラブストーリーは初めて」と振り返る。高校生たちへのアドバイスを聞かれると「たくさん恋をしておいた方がいい。高校時代の恋愛は大人になってすごく記憶に残っているから。私はできなかったから願望ですけど(笑)」と答えた。

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