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冬の健康トラブルを回避 “ミネラル入りむぎ茶”のパワー

 紅葉とともに深まっていく寒さ。気温の低い冬は、喉の渇きを感じにくくなったり、トイレに行く回数が増えたり、厚手の服を着ることで発汗したりと、知らぬ間に水分不足に陥りがち。そんな冬場を楽しく健康的に過ごすための水分補給として“ミネラル入りのむぎ茶”を薦めているのが、ノザキクリニック院長の野崎豊先生。夏の風物詩が、冬にもそのパワーを発揮する理由とは?

夏だけじゃない! 冬にも大活躍するミネラル入りむぎ茶

夏だけじゃない! 冬にも大活躍するミネラル入りむぎ茶

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 古くから日本で親しまれているむぎ茶には、体の調子を整えてくれる栄養素・ミネラルが豊富。野崎先生によると、特に冬の入浴時は、「夏に比べて浴室やお湯の温度を上げた状態にする傾向があるので、気づかないうちに多くの水分だけでなくミネラルも失われます。入浴の前と後に、コップ1杯〜500ccを目安にこまめに補う必要があります」。また、冬は温かくして眠ることで就寝中にも多くの汗が出ているといい、水分とミネラルを効率よく摂取できるミネラル入りむぎ茶がオススメなんだとか。

 また、冬は血行不良や高血圧など、さまざまな健康トラブルも起こりやすくなるもの。冬の健康トラブルとして、高齢者を中心に議題にあがる「ヒートショック」。野崎先生はそれを防ぐための対策として、ミネラル入りむぎ茶の存在に注目する。心筋梗塞や脳出血を引き起こす要因とされるヒートショックは、高血圧の人に起こりやすいと言われているが、ノザキクリニックと赤穂化成らの共同研究では、ミネラル入りのむぎ茶を飲むことで「血圧低下作用」、また血液通過時間が短縮する「血液さらさら効果」の傾向が認められたという。この結果から、「動脈硬化のリスクの軽減をはじめ、心臓のさまざまなトラブルを減らす効果が期待できることになる」(野崎先生)んだそう。

 ミネラル入りむぎ茶は、冬に起こりやすい血行不良の改善にもひと役。「冷えは万病のもと」ともいうが、野崎先生も「風邪をひきやすくなるほか、手足の冷え、頭痛や肩こりが悪化したり、生理不順や自律神経失調症を起こす危険性もあります。また、女性にとっては、肌トラブルの原因になることも」と警告。冷えない体づくり対策として野崎先生が推奨するのが、ホットのミネラル入りむぎ茶。「『血液さらさら効果』があり、飲用時に一定の保温効果(特に足)があることも我々の研究で見受けられています」(同)。

 なお、ミネラルは体内で生成することができず、ミネラルウォーターや塩あめ、梅干し、ひじきなど、食品や飲料からの摂取が不可欠。なかでもミネラル入りむぎ茶は、水分とミネラルを効率よく補給できるだけでなく、カフェインゼロ、カロリーゼロで老若男女がいつでも気軽に、安心して飲むことができるもの。夏だけでなく、冬の健康維持にもミネラル入りむぎ茶を取り入れてみては?

冬の健康トラブルを回避 “ミネラル入りむぎ茶”のパワー

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