タレントのユースケ・サンタマリア（43）が10日、都内で行われた主演ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT featuring SPAM』制作発表会見に出席。一人だけ違う集合時間を知らされるというドッキリを仕掛けられていたユースケは、開始から約15分遅れて登場すると「何だこれは！　なんでこんなことするの？」と抗議した。

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　会見開始時には、ものマネ芸人のホリがユースケの代役として登場し、テキトー発言で会場を沸かしている様子を目の当たりにしたユースケは「ホリくんとWキャストなの？　着地点がわからない」と困惑気味。

　企画・脚色・演出を務める福田雄一氏（46）が「いつも『降板したい』って言っていたので、心を鬼にして罰を与えようと提案した」とドッキリについて説明し、主役としての意気込みを求めるも、ユースケは「100歩譲って（ホリと）Wキャストでいこう」「十中八九、降板はしないです」など曖昧な返事ばかり。最後には「とにかく、やるだけやります」とやっと語るも、「ホリくんと顔も声も似ているので、万が一のことがあっても大丈夫」と付け足し、笑いを誘っていた。

　同作は、2012年に上演されたミュージカルに新キャストを加えて再演する。そのほか、ムロツヨシ（38）、松下優也（24）、貴水博之（45）、マギー（42）、皆川猿時（43）、池田成志（52）が出席。2015年2月16日より東京・赤坂ACTシアター、3月6日より大阪・森ノ宮ピロティホール、3月14日より福岡・福岡市民会館ホールにて上演される。