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『ベイマックス』に『アナ雪』キャラが登場 LAプレミアレポート

 先月23日に『第27回東京国際映画祭』のオープニング作品としてワールドプレミアを飾ったディズニー・アニメ映画の新作『ベイマックス』(12月20日公開)。現地時間7日の全米公開を3日後に控えた4日、米ロサンゼルスのエル・キャピタン劇場前で凱旋プレミアが行われた。

映画『ベイマックス(原題:BIG HERO 6)』(12月20日公開)LAプレミアに実物大ベイマックスが登場(左から)ドン・ホール監督、ベイマックス、クリス・ウィリアムズ監督

映画『ベイマックス(原題:BIG HERO 6)』(12月20日公開)LAプレミアに実物大ベイマックスが登場(左から)ドン・ホール監督、ベイマックス、クリス・ウィリアムズ監督

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 会場には、映画の舞台となる日本とサンフランシスコを融合して作られた架空都市“サンフランソウキョウ”の一部が再現され、日本のテイストを盛り込んだゴールデンゲートブリッジを模した橋などの装飾やレッドカーペット脇の屋台などが“お祭り”ムードを盛り上げた。また、実物大ベイマックスも会場に登場し、ひときわ観衆の注目を集めていた。

 レッドカーペットで日本のメディアの取材に応じたプロデューサーのロイ・コンリ氏は、ディズニー作品では恒例ともなっている隠れキャラクターの出演について「至るところで見つかりますよ! たくさんの隠れミッキーやイースターエッグと呼ばれる隠れキャラがいます」と明言。『アナと雪の女王』のキャラクターも「もちろん、いくつかいますよ」と明かした。

 全米公開を前にクリス・ウィリアムズ監督は「待ちきれないですね! 何年もこの作品に費やし、ついにこの日が実現しました。この作品を観客に捧げ、分かち合うことになるので、もう落ち着いて眠れないですよ」と興奮気味。ドン・ホール監督も「本当にワクワクしています。観客の皆さんに映画を受け入れてもらい、大いに笑い、スリル感を味わってほしいです。そして何よりも大切なことですが、心から感動していただければと思います」と笑顔で語った。

 また、ディズニーのアニメーション作品のすべてを統括するジョン・ラセター氏は、日本の羽織風の紺色の服と、日本のディズニーからプレゼントされたというベイマックス柄のアロハ姿で登場。同映画の舞台であるサンフランソウキョウについて、「私が立てた目標は、とてもクールで、住んでみたい、または休暇で行ってみたいと思える場所にすることでした。そしてとても美しく、楽しく、リアルさを持ち合わせた場所に仕上がりました。この複雑で全く新しい都市は、ディズニー・アニメーション・スタジオのスタッフが一から作り上げたのです」と作品の出来栄えに自信を見せていた。

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  • 映画『ベイマックス(原題:BIG HERO 6)』(12月20日公開)LAプレミアに実物大ベイマックスが登場(左から)ドン・ホール監督、ベイマックス、クリス・ウィリアムズ監督
  • 映画『ベイマックス(原題:BIG HERO 6)』スタッフ・キャストが勢ぞろいしたLAプレミアの模様
  • 映画『ベイマックス(原題:BIG HERO 6)』凱旋プレミアの会場となった米ロサンゼルスのエル・キャピタン劇場前

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