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来春上演のウエストエンド版ミュージカル『タイタニック』の主演に加藤和樹が抜擢!

 ミュージカル『レディ・ベス』などで活躍中の加藤和樹が、2015年3月に上演される、ミュージカル『タイタニック』の主演を務めることが決定。

加藤和樹が主演を務める、来春上演のミュージカル『タイタニック』のキービジュアル。

加藤和樹が主演を務める、来春上演のミュージカル『タイタニック』のキービジュアル。

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 ミュージカル『タイタニック』は、ピーター・ストーン原作、『NINE』『グランド・ホテル』『ファントム』など数々のヒットミュージカルを手がけたモーリー・イェストンの音楽・作詞によって、1997年にブロードウェイにて初演。そして、タイタニック号沈没後100年を迎えた2013年。ロンドン・ウエストエンド版として上演された本作は、演出家トム・サザーランドの「船の悲劇ではなく、実際にそこに生きた人々の物語である」という考えにより、それぞれの『人間・人々』や『人生』に焦点を当て、映画『タイタニック』やブロードウェイ版ミュージカル『タイタニック』とは違い、登場人物はすべて実在の人物、あるいはそれをベースに作られた人間たちの、そして登場人物それぞれの物語が並行して進む史実に基づいて作られた群集劇として再構成された。

 この度、トム・サザーランド演出版『タイタニック』が、梅田芸術劇場10周年記念公演として、日本ミュージカル界最高のキャストを迎え、2015年春上演に決定。急遽、東京で行われたオーディションに、来日して審査にあたったトム・サザーランドは「東京でのオーディションは、非常に感動させられるものだった。世界に通じる才能を持った多くの方々にお目にかかれたので、日本まで足を運んだことは大変有意義で嬉しく思いました」とコメント。

 そして今回、重大な役柄であるタイタニックの設計士・アンドリュース役には、世界初演ミュージカル『レディ・ベス』で初芸国劇場に立ち、ミュージカル界に新風を巻き起こしている加藤和樹が抜擢された。オーディションで加藤を選んだトムは「加藤さんのカリスマ性に非常に感銘を受けました。彼の持った人間性が葛藤や苦悩など人間という存在に対しての深い洞察力を持つアンドリュースに相応しいと思います」と期待を寄せている。

 加藤は「このオーディションの結果を聞いた時は正直信じられませんでした」と驚きを隠せない様子で、「映画でも大ヒットした『タイタニック』ですが、沈没後100年目に上演された『タイタニック』にはもう一つの人間ドラマがありました。ウエストエンドのミュージカルは心に響くものがあり、とても難しい演目だと思いますが、精一杯設計士・アンドリュースとして生きぬきたいと思います。是非、映画やブロードウェイ版をご存知の方も観に来ていただけたらと思います」と意気込みを語った。

 その他、日本ミュージカル界きっての実力派 鈴木綜馬、藤岡正明、シルビア・グラブ、未来優希、安寿ミラ、光枝明彦。さらに、ミュージカル界の次世代を担う若手俳優 古川雄大入野自由、菊地美香などが集結。これ以上望めない20名の実力派キャストにより、豪華客船タイタニック号を舞台に、乗船していたひとりひとりの人生、そこに溢れていた希望、願い、夢、そしてやがて訪れた悲劇や別れなど、現代にも通じる普遍的なテーマを流麗な音楽に乗せ、丁寧に描き出す。

 ミュージカル『タイタニック』は、2015年3月14日(土)〜29日(日)まで、東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演され、2015年4月1日(水)〜4日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。

関連写真

  • 加藤和樹が主演を務める、来春上演のミュージカル『タイタニック』のキービジュアル。
  • オーディションで見事、ミュージカル『タイタニック』主演に抜擢された加藤和樹。
  • 12月3日には11thシングル『snowdrop』を発売。

提供元:Deview

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