その華やかで開放的な雰囲気が映画ファンを魅了してやまないアジア最大級の映画祭、第19回釜山国際映画祭が10月2日〜11日まで韓国・釜山にて開催された。オープニングセレモニーをはじめ、豪華ゲストによって華やかかつ艶やかに彩られてきた同映画祭だが、今年はK-POPアイドルなどの韓国スターをフィーチャーするイベントがなかったほか、ゲストの装いも含め全体的に派手さを抑えて落ち着いていた印象。そんななかで、国民的人気のベテラン俳優や、話題作への出演から人気急上昇中の新鋭俳優らが脚光を浴び、映画祭本来の原点に立ち返った“映画を楽しむ”祭典として、観客を大いに楽しませた。 会場周辺を埋め尽くすほどの、会期中もっとも多くの観客が集まる開催初日のオープニングセレモニーにおけるレッドカーペット。今年の目玉は、チョン・ウソンやキム・ナムギルなど個性派スターたちだった。そして、日本からもファンが押しかけていたユチョンがやはり人気。それぞれレッドカーペットに現れたときは、両サイドの客席から大歓声が沸き起こった。

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