23日から都内で開催される『第27回東京国際映画祭』のオープニング作品として、世界初の公式上映(ワールドプレミア)を控えるディズニー・アニメ映画の新作『ベイマックス』(12月20日公開)の本ポスターが公開された。使用されているビジュアルは日本向けに特別に描かれたもので、テーマもずばり「日本の夕焼け」。『ALWAYS 三丁目の夕日』のような日本人のノスタルジーをくすぐるビジュアルに仕上がっている。
同作は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”と天才少年“ヒロ”が繰り広げる感動アドベンチャー。
光の表現についても強いこだわりを持って描かれるこの街は、昼間の強く真っ直ぐな光のイメージはサンフランシスコから、夕方から夜の少し屈折したファンタジックな光は日本のそれをイメージしているという。
ドン・ホール監督は「このポスターは映画のストーリーをしっかりと照らしていて、私たちが映画の核だと思っていることそのものです。つまりそれは(たった一人の家族であった兄を亡くす)悲劇的な喪失を味わったヒロと、ベイマックスの関係です。私たちが深みのある没入的な世界を作り上げたということをわかってもらえたらうれしいです。そして(日本に影響を受けた)美しい照明とストーリーに込めたハートを感じてもらいたいです」とコメントを寄せている。
同ポスターに描かれた夕日に照らされた街の、そもそものコンセプトアート(作品のテーマや意図、世界観を伝えるためのイラスト)作りには、ストップモーションアニメ『コララインとボタンの魔女3D』(2009年)でアニー賞美術賞を日本人として初受賞したイラストレーターの上杉忠弘氏が参加しており、日本的なものが程よく注入されたビジュアルからも作品への貢献度の高さが伺える。
同作は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”と天才少年“ヒロ”が繰り広げる感動アドベンチャー。
光の表現についても強いこだわりを持って描かれるこの街は、昼間の強く真っ直ぐな光のイメージはサンフランシスコから、夕方から夜の少し屈折したファンタジックな光は日本のそれをイメージしているという。
ドン・ホール監督は「このポスターは映画のストーリーをしっかりと照らしていて、私たちが映画の核だと思っていることそのものです。つまりそれは(たった一人の家族であった兄を亡くす)悲劇的な喪失を味わったヒロと、ベイマックスの関係です。私たちが深みのある没入的な世界を作り上げたということをわかってもらえたらうれしいです。そして(日本に影響を受けた)美しい照明とストーリーに込めたハートを感じてもらいたいです」とコメントを寄せている。
同ポスターに描かれた夕日に照らされた街の、そもそものコンセプトアート(作品のテーマや意図、世界観を伝えるためのイラスト)作りには、ストップモーションアニメ『コララインとボタンの魔女3D』(2009年)でアニー賞美術賞を日本人として初受賞したイラストレーターの上杉忠弘氏が参加しており、日本的なものが程よく注入されたビジュアルからも作品への貢献度の高さが伺える。
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2014/10/16