F1レーサーのジェンソン・バトンが10月1日、McLarenTOKYOで行われた来日記念『〜ジェンソン・バトン×スキージャンプ葛西紀明 トークセッション』に登壇した。今年2月にモデルの道端ジェシカと婚約したバトンだが「今年はレースの結果も、プライベートも決していい一年ではなかったのですが、彼女のサポートが大きな力になっています」と感謝を込めた。

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　またジェシカがレースを観戦することもあるといい「そこまで近い関係であると何かを見せたいという気持ちはない。つねに自然体であればいいと思います。彼女も自分の一部のように見てくれていると思います」と明かした。

　あす2日から始まる『F1日本グランプリ』に出場するため来日中のバトンはソチ五輪スキージャンプで競技史上最年長メダリストとなった“レジェンド”葛西選手とともに“響きあうSpirits”をテーマにトークを展開。

　葛西の持参した金メダルと銀メダルを首から下げたバトンは「私自身、オリンピックメダルを穫れるスポーツをしていないので、うれしく思いました」と笑顔。葛西もバトンがほかの競技のメダルを初めて触ったと聞くと「よし！」とガッツポーズし「パワーを与えられたと思っています。F1終わりに僕の（競技の）シーズンが始まるのでパワーを返してもらえれば」と再会を望んでいた。

　イベントにはそのほか、モデレーターとしてフリーアナウンサーの内田恭子も出席した。