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坂本龍一、中咽頭がん公表 治療専念「苦渋の選択」―コメント全文

 国際的に活躍するミュージシャンの坂本龍一(62)が10日、中咽頭がんであることを公式サイトで公表した。「一日も早く復帰しあらゆる活動を再開できるよう、当面は治療に専念」するとしており、ゲストディレクターを務める『札幌国際芸術祭2014』(7月19日〜9月28日)の各イベントやコンサートをはじめ、7月30日に開催予定だった『パークハイアット東京20周年記念コンサート』への出演を見合わせる。以下は坂本からのコメント全文。

みなさまへ

6月末のこと、わたしには中咽頭癌があることが分かり、熟慮の末、しばらく治療に専念することにいたしました。
多くのみなさまに、多大なご迷惑をおかけすることは深く承知していますが、自分の身体あっての仕事ですから、このような苦渋の選択をせざるをえませんでした。

特に2年あまり精魂傾けて準備してきた札幌国際芸術祭2014はまもなく開催されますが、わたしはその場に立ち会うことができなくなりました。実行委員会会長である札幌市の上田市長、市民のみなさま、事務局関係者、ご参加くださるアーティスト、関係する全てのみなさまに心よりお詫び申し上げます。わたしは会場には参れませんが、全プログラムは最良の形でお届けすることをお約束します。芸術祭をみなさまの手でお育ていただければ幸いに存じます。

さらに7月30日にパーク ハイアット 東京の20周年記念ライブを予定しておりました。このために書き下ろした楽曲も完成し、ホテルでお客様と20周年をお祝いすることを楽しみにしておりました。そのような祝いの時にライブを中止せざるを得ないことは申し訳なく、また残念でなりません。
ホテルご関係者のみなさま、ご来場予定のお客さまに陳謝いたします。

他にも、現在抱えている仕事、プロジェクトにかかわる全ての関係者のみなさまに、多大なご迷惑をおかけすることを深くお詫びいたします。

必ずきちんと治して戻ってまいります。
どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたら幸甚です。

2014年7月10日
坂本龍一



関連写真

  • 坂本龍一 (C)ORICON NewS inc.
  • 公式サイトで発表された坂本龍一のコメント

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