プロフィギュアスケーターの織田信成が23日、都内で行われた海外ドラマ専門チャンネル・スーパー！ドラマTV『GRIMM／グリム シーズン2』日本初放送記念PRイベントに出席。同作の主人公・グリム兄弟の末裔であるニックが魔物“ヴェッセン”を退治する物語にちなみ、織田信長の末裔である織田が“モンスター風”信長の特殊メイクで登場した。

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　1時間半かけて尖った大きな耳に、威厳のある髭、釣り上がった眉、瞳にはコンタクトも着用し、誰だかわからない風貌に変身した織田は「よく笑ったり泣いたり顔をよく動かすんですけど今は表情が固まっちゃってる」と慣れないメイクに戸惑いつつも、「いつもよりイケメンになったかな」と満足げ。本業とはかけ離れた経験となったが「何でもいけるところは全力でいきます」と意気込んだ。

　幼い頃から信長の本が家にあったという織田は、初めて末裔であることを知ったタイミングについて「小学校5年生の時に勉強して知って、それから父に『そうだよ』と聞いた」と回顧。学校では、いじられることもあったといい「『なんでちょんまげじゃないのか』って。そういうのもあって信長とは距離を置いていた」としみじみ。それ以降も「自分から言ったり『信長の野望』をやったりはしなかった」と人気ゲームの名前を引き合いに笑わせると、「明智さんの子孫が来られたら、普通に『こんにちは』ってあいさつしたい」とノリノリだった。

　同席した映画コメンテーターのLiLiCoもモンスター風セクシー魔女の特殊メイクに挑戦。「好きなタイプは女性に向けてヤジを飛ばさない方。こういう方（織田）は礼儀があって、是非食べてみたいわ〜」と目をぎらつかせていた。