中東・カタールの首都ドーハで開かれた国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産委員会で21日、政府推薦の『富岡製糸場と絹産業遺産群』（群馬県富岡市など）の世界文化遺産登録が決まった。これを受け、富岡市に隣接する甘楽郡下仁田町出身で、2008年12月よりぐんま大使を務めるタレントの井森美幸（45）は21日、所属事務所を通じて祝福コメントを発表した。

　世界遺産登録、おめでとうございます。

　これを機会に、国内ではもちろんのこと、世界中の方々に群馬へお越しいいただいて、群馬の歴史や文化に触れていただけたらと思います。

　そして、登録されるまで富岡製糸場やそのほかの遺跡を大切に守ってきてくださった方々に感謝しながらも、私もぐんま大使として、これまで以上、PR活動に力を入れたいと思います。

　群馬のシルクロードが世界に向けて歩き出したことを心よりうれしく思い、感謝しています。