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“新婚”加藤夏希、映画に共感〜「幸せの“風立ちぬ”家庭に」

 女優の加藤夏希が、都内で行われた巨大新聞『GIANT PAPER 大きな風立ちぬ』出版記念イベントに出席した。同イベントは、宮崎駿監督が手がける最後の長編アニメーション映画『風立ちぬ』のDVDとブルーレイディスクの(6月18日)発売を記念して行われた。6日に年上の一般男性と結婚後、初めて公の場に登場した加藤は「彼とも新婚の今の気持ちを忘れないようにしようって話しています。幸せの“風立ちぬ”家庭にしたいですね」と作品タイトルにかけ理想の家庭像を語った。

左から企画・編集長を務めたブックディレクターの幅允孝氏、加藤夏希、「GIANT PAPER」執筆者のひとり・文芸評論家の市川真人氏

左から企画・編集長を務めたブックディレクターの幅允孝氏、加藤夏希、「GIANT PAPER」執筆者のひとり・文芸評論家の市川真人氏

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 巨大新聞では、宮崎監督と“ウォルト・ディズニーの遺志を継ぐ男”ジョン・ラセター氏の20年以上にわたる友情を、彼らを古くから知る鈴木敏夫プロデューサーのインタビューや貴重な写真で紹介。宮崎監督と主題歌を担当した松任谷由実、主人公・堀越二郎の声優を務めた庵野秀明が出席した完成報告会見の様子や、映画をより深く知るための評論や作画も収められている。イベントに出席した企画・編集長を務めたブックディレクターの幅允孝氏は、「インパクトがあって、家に持ち帰って本棚においてもらえるようなものを」と通常よりひと回り大きいサイズの新聞を発行した。

 加藤は「観る前までは悲しい映画かなと思っていたら、幸せに、一生懸命に生き抜く二郎と菜穂子の切なさが描かれていて感動しました。お互いを思いやる2人が素敵で、特に仕事をしながら手を握るシーンは、お互いの時間を大切にしているのがとても伝わりました」と主人公たちに深く共感。「ジブリ作品としてはキスシーンが多いのに驚きました」と笑顔を見せ、「ジブリの作品は年を重ねるごとに見方が変わっていきます。特に『風立ちぬ』は時間や場面がどんどん交錯していく映画なので、2回、3回とみてほしいですね」とアピールした。

 なお、巨大新聞は、18日より全国の販売店と書店にて、無料で限定配布される。

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  • 左から企画・編集長を務めたブックディレクターの幅允孝氏、加藤夏希、「GIANT PAPER」執筆者のひとり・文芸評論家の市川真人氏
  • 結婚後、初めて公の場に登場した加藤夏希
  • 左から幅允孝氏、加藤夏希、市川真人氏

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