その年の最も素敵なお父さんに贈られる『第33回イエローリボン賞（ベスト・ファーザー）』（日本メンズファッション協会主催）の授賞式が4日、都内ホテルで行われ、脚本家の宮藤官九郎、お笑い芸人の原口あきまさらが受賞した。

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　「芸能部門」で選出された原口は、明石家さんまの物まねで登場し、「最高にうれしいです！　嫁も子どもたちも喜んでくれている」と満面の笑み。3歳ともうすぐ1歳になる息子がいるが、叱るときは笑福亭鶴瓶や、高田純次らの物まねで注意するといい、「だから自分で怒っている感じがしないんですよ」と得意分野を生かした子育て法を明かした。

　宮藤は「学術・文化部門」での受賞となったが、「貰っていいのかな…」と恐縮しっぱなし。忙しい合間をぬって、愛娘と遊ぶときは「キャッチボールやスケボーとかしている。男の子の遊び。遊んでもらっているという感じ。友達みたいな関係がいい」と微笑んだ。

　そのほか、「政治部門」より大村秀章愛知県知事、「経済部門」よりTOTO取締役相談役の木瀬照雄氏、「スポーツ部門」よりプロボクサーの村田諒太選手、「MFU推薦枠」からはピッツア職人の山本尚徳氏がそれぞれ選ばれた。