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『テルマエII』、イタリア人も爆笑!世界遺産・カゼルタ王宮で喝采

 俳優の阿部寛上戸彩、武内英樹監督が9日(現地時間)、イタリア・ナポリで開催された『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)のワールドプレミアに出席した。18世紀に建てられた世界遺産・カゼルタ王宮の宮廷劇場には約300人の観客がつめかけ、上映後に3人をスタンディングオベーションでステージに迎えた。

ワールドプレミア舞台あいさつを行った上戸彩、阿部寛、武内英樹監督(左から)

ワールドプレミア舞台あいさつを行った上戸彩、阿部寛、武内英樹監督(左から)

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 喝采が沸き起こり、観客の生の反応に高揚した阿部はイタリア語で「観てくださって心より感謝します」とあいさつ。上戸も「パート1が初めてイタリアで上映された時は不安でいっぱいでしたが、イタリアの皆さんが大きく笑ってくださることがすごく自信につながりました。今回もみなさんからエネルギーや勇気をもらうことができ、感謝しています」とよろこびを伝えた。

 ステージでは、映画を観終わったばかりの観客の質問に答えるなどの交流も行われ、陽気なナポリっこからは「素晴らしく楽しい映画だった。阿部さんは、本物と区別がつかないほど古代ローマ人に見えた」「イタリアの笑いとは違う笑いが満載で本当におもしろかった」「たくさん笑って生き返ったような気分」などの感想があがった。

 この日のイベントを終えて阿部は、「本当に作品を楽しんでくれている笑いだな、と感じました。パート1を観ていない人はたくさんいたと思うし、最初は戸惑ったかもしれないけれど、日本とイタリア、国は違えど共通するところを笑ってくれたのはすごく嬉しかったです。日本の皆さんにも早くお届けしたいと思います」と手応えを感じていた。

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