俳優の福士蒼汰が8日、東京・品川エトワール女子高等学校で行われた、アニメ映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』（19日公開）イベントに参加した。福士は、同じくゲスト声優を務めたお笑いコンビ・パックンマックンのパトリック・ハーランとともにサプライズで登場すると、34人の女子生徒からは黄色い悲鳴が巻き起こった。

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　同作で長編アニメでの声優に初挑戦した福士は劇中で英語での台詞を演じたことから、今回はパックンが講師、福士が生徒となって英語の『特別授業』を実施。主人公の工藤新一（江戸川コナン）とヒロインの蘭の会話を英語で再現するレッスンでは、福士が新一役となり蘭役の女子生徒の目をじっと見つめ、そっと肩に触れながらのアドリブで熱演。悪ノリしたパックンに背中を押され、間近で福士の真剣なまなざしを受けた生徒はプリントで顔を覆い、思わず赤面していた。

　さらに、『コナン』の名場面を英訳するレッスンでは、完璧な解答を披露した福士。パックンから「100点！」と絶賛されると、はにかんだ福士の姿に、女子高生たちはメロメロ。授業を終え福士は「プリントを配る感じが懐かしかった。楽しかったです」と満喫した様子で語っていた。