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あのCM出演で注目! 蜷川幸雄に見出された「古畑新之」の素顔とは?

 ルームメイトの外国人と楽しそうに「大阪」や「日本のマチュピチュ」をスマートフォンで検索しては現地へ赴く、お団子ヘアの少年。GoogleのテレビCMに出演し、その存在感から「あの人は誰?」と話題になっているのが、古畑新之(ふるはた・にいの)だ。今年6月からは、蜷川幸雄演出の舞台『海辺のカフカ』で本格的な演技初挑戦。蜷川氏に見出され、主役に抜てきされた彼に今、さらなる活躍に注目が集まっている。そんな古畑にORICON NewSはインタビューを敢行。彼の素顔に迫ってみた。

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■芸能界に入りたいと考えていなかった

――幼少期は、フランスやアメリカで過ごされたそうですね。
【古畑】1991年にパリで生まれ、日本に2年いて、3歳から4年ほどアメリカにいました。その後、またフランスに戻って2、3年。日本には小学4年生からいて、言語は、日本語と英語の2ヶ国語が話せます。海外生活は父の仕事が理由ですね。

――日本に住み始めるようになって、カルチャーショックはあった?
【古畑】東京に来た頃は、家と家の間が非常に狭いなって(笑)。あと、日本人しかいない状況が初めてだったので、同じ肌の色の人間が、全員同じクラスにいるっていうのは、ちょっと新鮮でした。

――5歳からヴァイオリン、14歳からギターを弾き始めたそうですね。
【古畑】ギターは、今も弾いています。今はあまりスタジオに入ったりしてはいないけど、音楽を一緒に作るとしたら、この人だろうなって人たちはいる。以前は、自分が前に出るのではなく、人の後ろでギターを弾きたい、スタジオミュージシャンになりたいなと思っていましたね。

――バンドとしてデビューしたい?
【古畑】前は、具体的にこうしたいと思ったことがあったけど、今はない。もし、バンドでCDを作るチャンスに恵まれることがあったら、最上の喜び。けど、(音楽が)できる人間として自立したかった。それを社会に適応させるのであれば、スタジオミュージシャンという立ち位置になるのかなって考えていました。

――帰国してから数年後、音楽活動とともに、いくつかのCMに出演されていますね。芸能活動のきっかけは?
【古畑】芸能界に入りたいと考えていなかったし、「俺、芸能人になりたい!」とか、そういう思いはないんです。CMへの出演は、高校の頃にバイトをしていたスタジオのオーナーが、(事務所の)スタッフさんと知り合いで、その人が「こういう子探している」って言っていて、その時に繋がった。

――GoogleのCM出演の経緯は?
【古畑】「こういうのあるよ」、「やってみようか」という流れで。実際にルームシェアしているジャスティンとオーディションを受けて、合格して、「じゃ、撮影しよっか」ってなりました。

――GoogleのCMの反響は大きかったのでは?
【古畑】正直な話、信じていないっていうか…。足が宙に浮いた状態は嫌だし、(CMの反響を)言われたからって、僕が変わるわけではないし。CMを観てくれて、楽しんでくれたのであれば、僕は素直に「ありがとう」って思います。

――街で歩いていたら声をかけられるのでは?
【古畑】ジャスティンと原宿歩いたりすると「あっ!」って(反応がある)。2人で歩くと気づかれますね。

■なんだかんだ厳しいのが好き(笑)

――6月からスタートする舞台『海辺のカフカ』のオーディションを受けようと決めた理由は?
【古畑】GoogleのCMをやって、単純に演技が面白いなと思ったんです。もちろん、学ばなきゃいけないことはたくさんあって、面白いだけでは終われないのは理解しています。でも、(心の)奥にある衝動的な意味としては、面白いと感じたら、やってみたい! 僕、興味がないことはできないので。

――今回の舞台で本格的な演技は初挑戦。けいこに向けて、勉強していることは?
【古畑】(演出の蜷川)幸雄さんとお話をして、「観なよ」っていう映画をもらったり、著書をもらって読んだり、舞台を観に行ったり。あと、主人公は6時に起きるので、朝早く起きるようにしている。僕はまだ8時半起きですけど(笑)

――演出を担当する蜷川さんの印象は?
【古畑】正直、会う前は予備知識がなかった。(実際に会ってからの印象は)うーん……まとめられないですね、情報量が多くて。まだ探っている途中です(笑)

――共演する宮沢りえさんにお会いしましたか?
【古畑】はい。りえさんは、面白い人だと思った。「ストイック」という言葉でもないし、「真面目」、「しっかりしている」とも違う人で…。うーん…“強いな”って感じがしました。

――初挑戦となる舞台ですが、今の心境は?
【古畑】ネガティブな意味で、不安はある。でも不安って、ひっくり返したら力になる。ただ、最近、(蜷川氏に)「しっかりせぇ!」と怒られて…ヘコみますよね。でも、なんだかんだ僕は厳しいのが好きだからなぁ…(笑)。その時は本当につらいんだけど、その状態が好き。だって、絶対に自分の新しい面がみえるじゃないですか。きついのは嫌いだけど、自分の新しい面が発見できるからいい。

――では、けいこがつらくても、逃げ出さない?
【古畑】逃げ出すことにならないくらい頑張りたいです!(笑)

――今後の目標は?
【古畑】心からやりたいと思う「何か」をやりたい。ちょっと、考えていることはあります。それに向けて頑張ります!

【古畑新之】1991年2月27日生まれ。AB型、23歳。14歳からギターを始め、バンド活動をスタート。その後音楽活動をしながらCMや広告に出演。2013年にGoogleのCMシリーズで注目を集める。6月には初舞台『海辺のカフカ』(原作:村上春樹 演出:蜷川幸雄)が控える。公演は東京、埼玉、大阪、北九州などで上演。



関連写真

  • ORICON NewSのインタビューに応じた古畑新之 (C)ORICON NewS inc.
  • 笑顔で写真撮影に応じてくれた (C)ORICON NewS inc.
  • 6月には初舞台が控えている古畑新之 (C)ORICON NewS inc.
  • ORICON NewSのインタビューに応じた古畑新之 (C)ORICON NewS inc.
  • ORICON NewSのインタビューに応じた古畑新之 (C)ORICON NewS inc.

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