沖縄では中学卒業と同時に親元を離れ、離島から沖縄本島の高校に進学する子どもたちがいる。そんな彼らの教育環境と情報リテラシーの向上をサポートする『沖縄離島 15の春 旅立ち応援プロジェクト』が、地域活性化を支援するコンサルティング会社カルティベイトと携帯電話サービスの沖縄セルラー電話、KDDIおよび、若林靖永 京都大学教授によって始動し17日、発足発表会が行われた。 本プロジェクトで対象となるのは、15歳を迎える春より地元を離れ、沖縄本島の高校に通う離島出身の中学生。沖縄セルラーおよびKDDIが進めるLTE(携帯電話の高速通信サービス)のサービスエリア拡大により、沖縄離島でもLTE利用が可能になったため同企画を立案。自立した高校生活を送るために必要な資質や考え方、情報リテラシーを楽しく学びながら身につけられるよう、ITを活用した教育支援を実施する。
2014/03/18