プチプラファッションが流行する一方で、化粧品は高価格帯商品が好調だ。同じくヘアケア商品もこれまでと比べ、上位価格帯の商品が支持を集めているという。oriconMEが20〜40代女性600人を対象に行った『ヘアケア商品に関する意識調査』でも、「価格が上がっても機能を求める」という意見が集まっている。 高価格帯化粧品の堅調な動きはエイジングケアや毛穴隠しなど、大人女性のニーズを受けた商品がヒットしたことにあると言われている。一方のヘアケアは、昨今のノンシリコンシャンプーブームやオーガニックブーム、スカルプケアブームにあると予測されているが、女性たちの悩みはもっと切実だ。
2014/03/10