歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが25日、東京・SHIBUYA-AXで初の学生限定イベント『きゃりーぱみゅぱみゅ学園 合同卒業式』を行い、au スマートパス会員300名ら制服着用の学生600人が招待された。きゃりーぱみゅぱみゅは「女子高生の頃から派手な格好をしていたので、いろんなことを言われたけど、今こうしてお仕事ができて何も言われなくなりました」と振り返り、「周りになんて言われようが、突き進み、真っ直ぐな大人になって、日本を引っ張って明るい未来にしてください」とエールを送った。

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　同イベントは、新生活への不安や期待を歌った初の卒業ソング「ゆめのはじまりんりん」（26日発売）にちなみ、卒業式を意識した演出で行われた。「卒業おめでとう！」の掛け声でスタートしたイベントでは、制服をイメージしたカラフルな衣装で、ヒット曲「インベーダーインベーダ―」や「もったいないとらんど」ほか、「今までファンタジックな曲を歌ってきましたが、はじめて現実的な歌です」と新曲「ゆめのはじまりんりん」を歌唱。さらに、「スーパー生徒会長」に扮したきゃりーが、ファンを壇上に上げ、サプライズの卒業証書授与式も行った。

　きゃりーは、「絵が下手なのに美術コースに入学したらオタクばかりで、終わったなーと思った」と言い、「でも、友達ができて一緒に写真を撮ったり、休み時間が一番の思い出。女子校だったので、みんなでいることが楽しかった」と思い出に浸った。また、「高校卒業後、プー太郎のような生活を送っていたときに、中田（ヤスタカ）さんとイベントで出会って、“君おもしろそうだからデビューしてみようよ”と言われて、こうやって今がある」とデビューのきっかけを明かした。

　KDDIでは、新生活や学生生活を応援するキャンペーン「auスマートパス Presents! 学生LUCKY」を実施し、学生向けに様々なラッキーを提供しており、このイベントにもauスマートパス会員の学生150組300名が招待された。また、複数人（最大10人まで）の友達と一緒に動画制作ができるスマートフォン向けアプリ「みんなの動画部」を26日より配信。卒業や進級、転校といったこのシーズンにぴったりな同アプリは、スマホに入っている写真やその場で撮影した動画、友達へのメッセージなど思い出ムービーが制作でき、BGMには、きゃりーの新曲「ゆめのはじまりんりん」などが使用できる（時期により使用できる曲は異なる）。これについてきゃりーは、「私の時代そんなのなかったので、鮮やかに思い出に残るのはいいですね。ぜひ新曲を使って欲しいです」とコメントしている。

　なお、アプリ「みんなの動画部」は26日よりAndroid版、iOS版は3月上旬より配信。auユーザー以外も使用が可能。

★「au スマートパスPresents! 学生LUCKY」公式サイト