昨年10月に死去した人気アニメ『アンパンマン』の漫画家・絵本作家のやなせたかしさん(享年94)を偲ぶ会『ありがとう! やなせたかし先生 95歳おめでとう!』が6日、東京・新宿NSビルのイベントホールで開催された。
アンパンマンの声を担当する戸田恵子は「プロですからこれからもずっと声を続けていくってことは声優チームに強い思いはありました」としつつも「半分わがままを言わせてもらえるなら、先生がいないならやりたくないなって気持ちになった時もありました」と目を潤ませ、本音を吐露。
さらに、やなせさんの入院すら知らなかったといい、「亡くなったと聞いた時は、ただただびっくりした。昨年、先生がお空に行ってしまってから寂しい日が続いて。一時は私もしょげてしまいました」と落ち込んでいたが、死去から約4ヶ月が過ぎ「これからも1本でも多く子どもたちのためにアンパンマンの放送を続けたい」と前を向いていた。
やなせさんは生前に「葬儀は静かに、偲ぶ会はできるだけ明るくやってほしい」と希望していたといい、会場にはやなせさんお気に入りだったという笑顔の写真が飾られ、その周りにはアンパンマンなど約350体のぬいぐるみが置かれた。
また、冒頭ではアンパンマンが最後のあいさつを行い、「先生は、沢山の人を楽しませてみんなの笑顔を見るのが大好きでしたね。だから、きょうは笑顔で先生に伝えたいと思います。やなせ先生、本当にありがとうございました。僕たちをいつまでも見守っていてくださいね」と深くお辞儀をした。
アンパンマンの声を担当する戸田恵子は「プロですからこれからもずっと声を続けていくってことは声優チームに強い思いはありました」としつつも「半分わがままを言わせてもらえるなら、先生がいないならやりたくないなって気持ちになった時もありました」と目を潤ませ、本音を吐露。
さらに、やなせさんの入院すら知らなかったといい、「亡くなったと聞いた時は、ただただびっくりした。昨年、先生がお空に行ってしまってから寂しい日が続いて。一時は私もしょげてしまいました」と落ち込んでいたが、死去から約4ヶ月が過ぎ「これからも1本でも多く子どもたちのためにアンパンマンの放送を続けたい」と前を向いていた。
やなせさんは生前に「葬儀は静かに、偲ぶ会はできるだけ明るくやってほしい」と希望していたといい、会場にはやなせさんお気に入りだったという笑顔の写真が飾られ、その周りにはアンパンマンなど約350体のぬいぐるみが置かれた。
また、冒頭ではアンパンマンが最後のあいさつを行い、「先生は、沢山の人を楽しませてみんなの笑顔を見るのが大好きでしたね。だから、きょうは笑顔で先生に伝えたいと思います。やなせ先生、本当にありがとうございました。僕たちをいつまでも見守っていてくださいね」と深くお辞儀をした。
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2014/02/06