第56回グラミー賞授賞式が1月27日(日本時間)に開催された。ダフト・パンクが「最優秀レコード」「最優秀アルバム」など5部門で受賞。また、弱冠17歳の新人、ロードが史上最年少で「最優秀楽曲賞」を受賞しするなど、主要部門はダフト・パンク、ロード、そしてマックルモア&ライアン・ルイスの3組が制覇するような結果となった。 第51回でもダンスの2部門で受賞歴があるダフト・パンクは、今回はアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』とシングル「ゲット・ラッキー」が高評価を受けての受賞。「ゲット・ラッキー」は授賞式でパフォーマンスが披露され、制作に参加したファレル・ウィリアムスと元シックのナイル・ロジャースに加え、スティーヴィー・ワンダーも参加しての演奏となった。しかもシックの「おしゃれフリーク」とスティーヴィーの「アナザー・スター」という70年代ソウルの名曲がメドレーされる、豪華競演で会場を沸かせた。そのつなぎ役を担ったのがフランス人のダフト・パンクという構図も興味深い共演となった。
2014/02/02




