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“演出家”香取慎吾、山P13万人ツアー完走労う キスマイ藤ヶ谷も飛び入り

 歌手・山下智久が19日、東京・代々木第一体育館で全国ツアー『TOMOHISA YAMASHITA TOUR 2013 -A NUDE-』ファイナル公演を迎えた。アルバムで共演したKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が飛び入り参加したほか、同ツアーの演出を手がけたSMAP香取慎吾がアンコールで登場し、1万3000人を熱狂させた。

 本ツアーは、昨年W主演したドラマをきっかけに結成されたユニット「The MONSTERS」で音楽的親交を深めた香取が演出を担当。ライブ前に行われた会見で山下は「SMAPさんのコンサートは香取さんが手がけているので、学びたいことたくさんあって、今回演出をお願いしました」と自ら依頼したことを明かした。

 他アーティストの演出を初めて手がけた香取は、地方公演にも足を運ぶほどの力の入れよう。観客への振る舞い方をはじめ、「ステージの主になれ!」といったアドバイスやダメ出しもしていたというが、最終公演で初めてステージに登場した香取は、ツアーを完走した山Pを労った。

 ファイナル公演は、ファンとの至近距離での交流あり、コントのような掛け合いあり、ダンサーとのセクシーなダンスありと、ショーとライブが一体となったエンターテインメント性あふれるステージに。藤ヶ谷がサプライズで登場し、アルバム収録曲「NEXTACTION」を披露すると、2人の歌とダンスの掛け合いに会場のボルテージは最高潮に達した。

 KAT-TUN亀梨和也とのユニット・修二と彰の「青春アミーゴ」、ソロデビュー曲「抱いてセニョリータ」などヒット曲を惜しみなく披露。それでも鳴り止まないアンコールの声にシャンパンを持って登場した山下は、ツアーメンバーとステージ上でシャンパンファイト。「次会うときまで、浮気はしないように」と再会の約束を交わし、全国20都市29公演、13万5000人を動員したツアーに幕を下ろした。

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