お笑い芸人のおさる（45）が27日、東京新聞主催『第35回 東京書作展』で部門特別賞を受賞し、都内で行われた表彰式に出席した。現在、本業の芸人より「書道に力を入れている」というおさるは「お金と時間を書道に費やしている」と本気度を明かすも、家計については妻でタレントの山川恵里佳（31）に「任せている。おかげさまで奥さんはタレントのオファーがあるので」とすっかり頼りきりだった。

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　山川との離婚危機も報じられているが、「書道やることを応援してくれる。ただ、それをお金に変えてこいと。家族のための書道ではないと、私は出て行くと最近も言ってました」と正直に告白。2児のパパでもあるが「（妻に）お前は外でお金もってこい。俺はその間、書の実力をつけておく」と伝えているという。

　おさるは、約4年前から書道家に師事し、本格的に書道を習い始め、多い日は1日12時間練習。家の床には半紙と下敷きで覆われ、山川からは「それ（書道）用の部屋借りたら？」と注意されながらも、一昨年に優秀賞、昨年は特選、今年は部門特別賞に選出された。着実に実力をつけ、来年こそは大賞の「内閣総理大臣賞を目指す」と意気込んでいる。

　現状は家計を支えていないが、「世界も家族も幸せにする賞を目指してやっている。僕が間違っていないことを証明するには、何年かでトップ獲るしかない。そしたら奥さんも付いてくるでしょう」と結果で離婚危機を乗り切るとし、「2020年東京五輪のオープニングで文字を書いているんじゃないかな」と大きな夢を掲げていた。