JUN SKY WALKER(S)のベーシスト・寺岡呼人が主宰するライブイベント『Golden Circle』が9・10日の両日、東京・日本武道館で開催された。10日公演には小田和正が出演し、Mr.Childrenのボーカル・桜井和寿、寺岡の3人で「ラブ・ストーリーは突然に」を披露。あまりにも有名なイントロが始まると、客席は興奮のるつぼと化し、小田もステージを走り回って1万3000人の大声援に応えた。
3世代のミュージシャンが競演するイベントとして2001年にスタートした同イベントも今回で18回目。今年ソロデビュー20周年を迎えた寺岡とゆかりの深いアーティストが集結した。
両日ともオープニングナンバーは、Golden Circle名義で2007年に発売された「ミュージック」。作詞は松任谷由実、寺岡、ゆず、桜井が共作し、作曲はユーミンが担当したGolden Circleには欠かせない一曲で、いきなり盛り上がった。
Mr.Childrenがデビュー前、寺岡の初ソロツアーにサポートメンバーとして参加して以来の盟友・桜井は、両日とも出演。朝10時にカフェに集合し、パンケーキを食べながら一緒に選曲したことを明かし「お互い中年になったよな」としみじみ。ミスチル初期のアルバム『Kind of Love』(92年12月)に収録された寺岡との共作曲「星になれたら」をはじめ、惜しみなくヒット曲を披露した。
初日に登場したゆずは、デビュー当初から寺岡がプロデュースを手がけていることもあって、兄弟のような関係。北川悠仁が「ベーシストで歌い続けているのは、矢沢永吉さんか呼人さんしかいない!」と持ち上げたすぐ後に、寺岡の年齢(45歳)をからかうなど、絶妙なやりとりで会場を笑いの渦に包む。
2日目はゆずに代わって小田が登場。「前の日にゆずで盛り上がったと聞いて、こりゃなんとかしなきゃ。一生懸命歌うしかない!」と意気込んだ小田がキーボードに向かって弾き始めたのはオフコースの「言葉にできない」(81年)。寺岡がアコースティックギターでサポートに入るミニマムな編成に場内も水を打ったように静まり返り、小田の歌声に聴き入った。
ソロ20周年を迎えた寺岡が「小田さんの20周年はどんな感じだったんですか」と聞くと、「ホントに時間が過ぎるのはあっという間だぞ! 今のうちにやれることは、どんどんやったほうがいい!」とアドバイス。ステージに上がってきた桜井も「小田さんの言葉は重みが全然違う!」と大先輩の言葉に納得していた。
ラストは寺岡だけがステージに残って新曲「ご贔屓に〜for Fan〜」を披露。「これから10年、20年やっていけそうな勇気をもらいました! これからもご贔屓に!」とあいさつすると、ステージを360度囲んだ客席から「20周年おめでとう!」の声が飛び交い、寺岡は涙を浮かべながら手を振り、ゆっくりとステージを後にした。
同イベントは、13・14日に大阪城ホールで開催。寺岡、桜井に加え、奥田民生が出演する。
■『Golden Circle Vol.18 〜Yohito Teraoka 20th Anniversary Special』演目
【11月9日】
寺岡呼人+ゆず+桜井和寿:「ミュージック」
ゆず+寺岡呼人:「少年」「また明日」「栄光の架橋」「星がきれい」
寺岡呼人:「ハローグッバイ」「マチルダ with 桜井和寿」ほか
桜井和寿+寺岡呼人:「ラララ」「星になれたら」ほか
桜井和寿+寺岡呼人+ゆず:「夏色」「フォーエバーヤング」
寺岡呼人+桜井和寿:「バトン」(新曲=来春発売予定の寺岡ソロアルバム収録)
寺岡呼人+桜井和寿+ゆず:「サヨナラバス」「名もなき詩」
寺岡呼人:「ご贔屓に〜for Fan〜」(新曲)
【11月10日】
寺岡呼人+桜井和寿+植村花菜:「ミュージック」
植村花菜:「トイレの神様」
K:「dear…」
寺岡呼人:「競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ」「マチルダ with 桜井和寿」ほか
小田和正:「言葉にできない with 寺岡呼人」「ラブ・ストーリーは突然に with 寺岡呼人+桜井和寿」
桜井和寿+寺岡呼人:「あんまり覚えてないや」「星になれたら」ほか
寺岡呼人+桜井和寿:「バトン」(新曲)「innocent world」
寺岡呼人+桜井和寿+小田和正+植村花菜:「Yes-No」
寺岡呼人:「ご贔屓に〜for Fan〜」(新曲)
3世代のミュージシャンが競演するイベントとして2001年にスタートした同イベントも今回で18回目。今年ソロデビュー20周年を迎えた寺岡とゆかりの深いアーティストが集結した。
Mr.Childrenがデビュー前、寺岡の初ソロツアーにサポートメンバーとして参加して以来の盟友・桜井は、両日とも出演。朝10時にカフェに集合し、パンケーキを食べながら一緒に選曲したことを明かし「お互い中年になったよな」としみじみ。ミスチル初期のアルバム『Kind of Love』(92年12月)に収録された寺岡との共作曲「星になれたら」をはじめ、惜しみなくヒット曲を披露した。
初日に登場したゆずは、デビュー当初から寺岡がプロデュースを手がけていることもあって、兄弟のような関係。北川悠仁が「ベーシストで歌い続けているのは、矢沢永吉さんか呼人さんしかいない!」と持ち上げたすぐ後に、寺岡の年齢(45歳)をからかうなど、絶妙なやりとりで会場を笑いの渦に包む。
2日目はゆずに代わって小田が登場。「前の日にゆずで盛り上がったと聞いて、こりゃなんとかしなきゃ。一生懸命歌うしかない!」と意気込んだ小田がキーボードに向かって弾き始めたのはオフコースの「言葉にできない」(81年)。寺岡がアコースティックギターでサポートに入るミニマムな編成に場内も水を打ったように静まり返り、小田の歌声に聴き入った。
ソロ20周年を迎えた寺岡が「小田さんの20周年はどんな感じだったんですか」と聞くと、「ホントに時間が過ぎるのはあっという間だぞ! 今のうちにやれることは、どんどんやったほうがいい!」とアドバイス。ステージに上がってきた桜井も「小田さんの言葉は重みが全然違う!」と大先輩の言葉に納得していた。
ラストは寺岡だけがステージに残って新曲「ご贔屓に〜for Fan〜」を披露。「これから10年、20年やっていけそうな勇気をもらいました! これからもご贔屓に!」とあいさつすると、ステージを360度囲んだ客席から「20周年おめでとう!」の声が飛び交い、寺岡は涙を浮かべながら手を振り、ゆっくりとステージを後にした。
同イベントは、13・14日に大阪城ホールで開催。寺岡、桜井に加え、奥田民生が出演する。
■『Golden Circle Vol.18 〜Yohito Teraoka 20th Anniversary Special』演目
【11月9日】
寺岡呼人+ゆず+桜井和寿:「ミュージック」
ゆず+寺岡呼人:「少年」「また明日」「栄光の架橋」「星がきれい」
寺岡呼人:「ハローグッバイ」「マチルダ with 桜井和寿」ほか
桜井和寿+寺岡呼人:「ラララ」「星になれたら」ほか
桜井和寿+寺岡呼人+ゆず:「夏色」「フォーエバーヤング」
寺岡呼人+桜井和寿:「バトン」(新曲=来春発売予定の寺岡ソロアルバム収録)
寺岡呼人+桜井和寿+ゆず:「サヨナラバス」「名もなき詩」
寺岡呼人:「ご贔屓に〜for Fan〜」(新曲)
【11月10日】
寺岡呼人+桜井和寿+植村花菜:「ミュージック」
植村花菜:「トイレの神様」
K:「dear…」
寺岡呼人:「競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ」「マチルダ with 桜井和寿」ほか
小田和正:「言葉にできない with 寺岡呼人」「ラブ・ストーリーは突然に with 寺岡呼人+桜井和寿」
桜井和寿+寺岡呼人:「あんまり覚えてないや」「星になれたら」ほか
寺岡呼人+桜井和寿:「バトン」(新曲)「innocent world」
寺岡呼人+桜井和寿+小田和正+植村花菜:「Yes-No」
寺岡呼人:「ご贔屓に〜for Fan〜」(新曲)
2013/11/11



