前立腺がんであることを公表し、治療のため舞台を降板した俳優の北村総一朗（78）が、誕生日でもあるきょう25日付の自身のブログで「予定通り、入院は10月7日になりました」と報告。また、ファンからの励ましのお言葉に感謝している。

　現在は手術に備えて「のんびりと体調を整えております」と明かした北村は「皆様から、沢山の励ましのお言葉を頂き、感謝に堪えません」と綴り、「いろいろと、詳しい親切なアドバイスまで頂き、気持ちも随分と楽になりました」と感謝。

　ブログは最近始めたばかりだが、「ブログを通じて、人と人との繋がりの温かさ、楽しさ、大切さを、あらためて教わりました」と喜び、「本当に良かった。ありがとう！」と重ねてファンにお礼を述べている。

　また、きょう誕生日とあって「誕生日祝ってくれて、サンキュー！　この年になっても、恥ずかしながら、嬉しかったよ（笑）」と元気にコメントしている。

　北村は8月中旬に都内病院で前立腺ポリープ内視鏡手術を受け、9月18日に前立腺がんが判明。「早期の前立腺全摘出手術が必要」と診断され、舞台けいこを続けるのは不可能と判断された。