「片づけって大変そう」「またリバウンドしてしまうのでは?」――そんな問題を解決するヒントが詰まっているのが、きょう日本テレビ系で放送される仲間由紀恵主演ドラマ『人生がときめく片づけの魔法』(後9:00)だ。片づけでこれまでの価値観を一変させ、明るい人生を切り開く。まさに魔法のようなシンデレラストーリーが繰り広げられる。このたび、同作の原案著者で片づけコンサルタント、“こんまり”こと近藤麻理恵氏にドラマ化への想いや試行錯誤して編み出した片づけの極意を聞いた。
「彼女の手にかかれば、片づけと共に人生も好転する」という評判を持つ片づけ講師、“のりまきさん”こと乗田磨輝子(仲間)が、家主が抱える悩みまで「片づけ」ていくヒューマンドラマ。そののりまきさんのモデルこそ、近藤氏に他ならない。
これまで個人レッスンを通じて生徒に捨てさせたモノは100万個以上といい、「一度習えば、二度と散らからない」ことが話題を集めている近藤氏。発売した書籍はベストセラーを記録し、今最も注目されている片づけのスペシャリストの一人だ。
「最初、お話をいただいた時はビックリしました。私の片づけがドラマになるのかって」と振り返る近藤氏は「確かに、私が行っている現場は、ドラマチックで人間味が溢れていて、貴重なものを見ているなと思いました」としみじみ。ドラマ化の企画に「ときめきました」と微笑む。
中学3年生の時に読んだ『「捨てる!」技術』をきっかけに、本格的に片づけの研究に努め、大学2年生の時にコンサルティング業を開始。人によっては思い出深い品々もさまざまで、何を残して捨てるべきかが重要な一歩となる片づけに対し、あるキーワードを投げかけるのが“こんまり”流。それがドラマのタイトルにもある「ときめきますか?」だ。
「片づけって1日では終わらないんです」と断言する近藤氏は、さらに続け「1つ1つ手にとって、ときめくかどうかを見極めていくことが大事。なので、片づけは祭りだと思う。ちょこちょこやろうと思うと一生終わらないんです」。小柄で華奢な容姿からは想像できないくらい、仕事にかける情熱は計り知れず「体力には自信あります」とさらりと言う姿からは、たくましさすらも感じられる。
のりまきさんを演じる仲間らの撮影現場を見る機会もあったといい、そのリアルさに感動したと語る近藤氏。「光栄でした。仲間さん、私と同じ動きをしているので。客観的に見て、私ってこういう仕事をしているんだと思いましたし、お客さんが1個1個選んでいる時、ジーっと手元を見たり、お客さんとの距離感など、あらゆるところが似ていました」と声を弾ませた。
仲間主演で“こんまり”流の片づけが多くの人に触れる今作。近藤氏は「基本的に、お客さんのやる気が大事になります。お客さん自身が片づける、自分の心を使って片づけることが大事なので、それがドラマでも描かれていたので、良かったです」と満足気な笑みを浮かべ「片付けは入り口。さっさと片づけちゃいましょう!」。そんなメッセージが、仲間をはじめとする豪華キャストを通しても感じられそうだ。
なお、10月14日には日テレスペシャル講座と題し、近藤氏による「ときめき片づけレッスン」が開催。詳細はドラマの公式サイトから(http://www.ntv.co.jp/kataduke/)。
「彼女の手にかかれば、片づけと共に人生も好転する」という評判を持つ片づけ講師、“のりまきさん”こと乗田磨輝子(仲間)が、家主が抱える悩みまで「片づけ」ていくヒューマンドラマ。そののりまきさんのモデルこそ、近藤氏に他ならない。
これまで個人レッスンを通じて生徒に捨てさせたモノは100万個以上といい、「一度習えば、二度と散らからない」ことが話題を集めている近藤氏。発売した書籍はベストセラーを記録し、今最も注目されている片づけのスペシャリストの一人だ。
「最初、お話をいただいた時はビックリしました。私の片づけがドラマになるのかって」と振り返る近藤氏は「確かに、私が行っている現場は、ドラマチックで人間味が溢れていて、貴重なものを見ているなと思いました」としみじみ。ドラマ化の企画に「ときめきました」と微笑む。
中学3年生の時に読んだ『「捨てる!」技術』をきっかけに、本格的に片づけの研究に努め、大学2年生の時にコンサルティング業を開始。人によっては思い出深い品々もさまざまで、何を残して捨てるべきかが重要な一歩となる片づけに対し、あるキーワードを投げかけるのが“こんまり”流。それがドラマのタイトルにもある「ときめきますか?」だ。
「片づけって1日では終わらないんです」と断言する近藤氏は、さらに続け「1つ1つ手にとって、ときめくかどうかを見極めていくことが大事。なので、片づけは祭りだと思う。ちょこちょこやろうと思うと一生終わらないんです」。小柄で華奢な容姿からは想像できないくらい、仕事にかける情熱は計り知れず「体力には自信あります」とさらりと言う姿からは、たくましさすらも感じられる。
のりまきさんを演じる仲間らの撮影現場を見る機会もあったといい、そのリアルさに感動したと語る近藤氏。「光栄でした。仲間さん、私と同じ動きをしているので。客観的に見て、私ってこういう仕事をしているんだと思いましたし、お客さんが1個1個選んでいる時、ジーっと手元を見たり、お客さんとの距離感など、あらゆるところが似ていました」と声を弾ませた。
仲間主演で“こんまり”流の片づけが多くの人に触れる今作。近藤氏は「基本的に、お客さんのやる気が大事になります。お客さん自身が片づける、自分の心を使って片づけることが大事なので、それがドラマでも描かれていたので、良かったです」と満足気な笑みを浮かべ「片付けは入り口。さっさと片づけちゃいましょう!」。そんなメッセージが、仲間をはじめとする豪華キャストを通しても感じられそうだ。
なお、10月14日には日テレスペシャル講座と題し、近藤氏による「ときめき片づけレッスン」が開催。詳細はドラマの公式サイトから(http://www.ntv.co.jp/kataduke/)。
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2013/09/27