イタリア・リド島で開催中の『第70回ベネチア国際映画祭』で現地時間1日夜、コンペティション部門に出品された宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』のレッドカーペットアライバルと公式上映が行われ、スタジオジブリの星野康二社長(57)と、ヒロイン・菜穂子の声を演じた女優の瀧本美織(21)が出席した。本編上映後、スタンディングオベーションを目の当たりにした瀧本は、大粒の涙を流しながら温かい拍手に応えていた。
公式上映前に行われた記者会見で、宮崎監督の引退が発表されたこともあり、会場のPalazzo del Cinema(パラッツォ・デル・チネマ)周辺はザワザワ。「今日はカーペットに溶け込もう!」という思いで決めたという赤いドレスの瀧本が星野社長のエスコートでレッドカーペットに現れ、『The Wind Rises』とアナウンスされると、大きな拍手が沸き起こった。
本編の上映が始まると、冒頭のスタジオジブリのロゴマークが出ただけで、大きな拍手。観客からは時折笑いも起きるなど映画を楽しんでいる様子や、クライマックスでは涙ぐむ姿も伺えた。そして、「エンドロールが始まるとお客様が立ち上がって、ずっと拍手をしてくれたので、感動しました」と瀧本。エンディング主題歌「ひこうき雲」が流れる中、観客のスタンディングオベーションは約5分にも及んだ。
初めての三大映画祭のレッドカーペットを歩いた感想を聞かれた瀧本は「心臓がドキドキしました。しっかりと目に焼き付けようと思ったのですが緊張してしまって記憶があんまりないです」と照れ笑い。宮崎監督が同作をもって引退することは、この公式イベント直前に聞いたといい「『風立ちぬ』を作ってくださったこと、携わらせてくださったことに本当に感謝しています。監督は、声優、女優としてどうあるべきかということの前に、人として大切なことを教えてくださいました」と感謝するばかりだった。
宮崎監督の引退発表から一夜明けた、現地のマスコミ各紙は大々的に会見の模様などを報じた。イタリアの老舗全国紙「CORRIERE DELLA SERA」(コリエーレ・デッラ・セーラ)では、宮崎駿監督の顔写真と場面カットが一面を飾り、「ベネチアに夢を見せてくれる平和主義なおとぎ話。創造性、夢、愛への讃歌歌った作品だ。映画の中で『才能は10年だ』という言葉があるが、彼の場合は例外であろう」と評した。
その他にも、「エモーショナルで感動的」「過去を見ながら現在と未来に挑む作品。彼の挑戦が勝利を収めたことは、日本の興行収入やベネチアでの拍手をみても明らかである」(La repubblica紙)、「マエストロ宮崎駿の最後の傑作。初めて泣いたという監督の言葉があるが、彼と一緒に私たちも泣いた」(Il Gionrnale紙)と称賛の嵐。各誌の“星取り”でも現時点でのコンペティション部門上映作品に比べて軒並み高評価を獲得しており、アニメーションとしては史上初となる金獅子賞獲得への期待高まっている。
公式上映前に行われた記者会見で、宮崎監督の引退が発表されたこともあり、会場のPalazzo del Cinema(パラッツォ・デル・チネマ)周辺はザワザワ。「今日はカーペットに溶け込もう!」という思いで決めたという赤いドレスの瀧本が星野社長のエスコートでレッドカーペットに現れ、『The Wind Rises』とアナウンスされると、大きな拍手が沸き起こった。
初めての三大映画祭のレッドカーペットを歩いた感想を聞かれた瀧本は「心臓がドキドキしました。しっかりと目に焼き付けようと思ったのですが緊張してしまって記憶があんまりないです」と照れ笑い。宮崎監督が同作をもって引退することは、この公式イベント直前に聞いたといい「『風立ちぬ』を作ってくださったこと、携わらせてくださったことに本当に感謝しています。監督は、声優、女優としてどうあるべきかということの前に、人として大切なことを教えてくださいました」と感謝するばかりだった。
宮崎監督の引退発表から一夜明けた、現地のマスコミ各紙は大々的に会見の模様などを報じた。イタリアの老舗全国紙「CORRIERE DELLA SERA」(コリエーレ・デッラ・セーラ)では、宮崎駿監督の顔写真と場面カットが一面を飾り、「ベネチアに夢を見せてくれる平和主義なおとぎ話。創造性、夢、愛への讃歌歌った作品だ。映画の中で『才能は10年だ』という言葉があるが、彼の場合は例外であろう」と評した。
その他にも、「エモーショナルで感動的」「過去を見ながら現在と未来に挑む作品。彼の挑戦が勝利を収めたことは、日本の興行収入やベネチアでの拍手をみても明らかである」(La repubblica紙)、「マエストロ宮崎駿の最後の傑作。初めて泣いたという監督の言葉があるが、彼と一緒に私たちも泣いた」(Il Gionrnale紙)と称賛の嵐。各誌の“星取り”でも現時点でのコンペティション部門上映作品に比べて軒並み高評価を獲得しており、アニメーションとしては史上初となる金獅子賞獲得への期待高まっている。
2013/09/03