“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2013』の決勝進出者8組が決定し30日、東京・赤坂BLITZで発表会見が行われた。ファイナリストは、うしろシティ、ジグザグジギー、さらば青春の光、天竺鼠、アルコ＆ピース、鬼ヶ島、かもめんたる、TKOの8組で、それぞれが優勝した際の公約や意気込みを語った。

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　昨年の準優勝に続き、決勝の切符を勝ち取ったさらば青春の光の森田哲矢は、今年3月末に松竹芸能を退社したこともあり「僕ら本当にいろいろあったんですよ！」と何度も強調。その様子を見ていた同事務所所属のTKO・木本武宏は「何があったん？」ととぼけながらイジり、森田は「いろいろ話したじゃないですか！」と焦っていた。

　優勝の公約を聞かれた森口は「事務所を設立する資本金にしたい」。相方の東口宜隆も「とりあえず、マネージャーがいないので雇いたい」とコンビ揃って今後の活動資金にすると宣言。司会を務めたあべこうじから「ということは、今後もフリーでやっていく宣言と捉えていいですか？」と迫られると、森口は「まぁ〜、それかもしくはどっかの事務所の上納金にしたい」と明言を避けていた。

　同じく昨年に続き決勝に進出したうしろシティは「松竹芸能の劇場にクーラーをつけたい」と公約を掲げると、先輩のTKO・木本も「我々も事務所を思って、電波が入りにくいのでWi-Fiを設置したい」と抱負。しかし、周囲から「安い！」とブーイングが入る展開で、TKOの木下隆行は「もしくは、1000万円取ったあかつきには『倍返しだ！』」とドラマ『半沢直樹』のセリフを引用。しかし、木本から「それ悔しいときに使うやつだからね」と冷静にツッコまれていた。

　決勝戦の模様は、9月23日にTBS系列で生放送される。