AKB48の5大ドームツアーが25日、東京ドームで最終日を迎え、27日のAKB48劇場公演をもってグループを卒業する板野友美(22)の卒業セレモニーを行った。インディーズデビュー曲「桜の花びらたち」(2006年2月発売)のチャイムが流れると、客席を彩っていた色とりどりのペンライトが一斉に消灯。そして、1階スタンド席に黄色いペンライトで大きな人文字が浮かび上がった。
「TOMO」
卒業企画実行委員を中心にファンがメンバーに内緒で準備した粋な演出に、「うわぁ」と声をあげ、口元を押さえた板野はうれし涙が止まらない。ステージ上で同期の1期生・高橋みなみ(22)、小嶋陽菜(25)、峯岸みなみ(21)ら11人のメンバー一人ひとりとハグを交わした板野が一人で花道を歩き出すと、ファンは「TOMOマーク」のチラシを掲げ、長く中心メンバーとして活躍した板野に感謝の思いを告げた。
4万2000人の「ともちん」コールを一身に浴び、板野はアンコール始めから泣きどおしだった。スピーチでは「AKB48に入って8年が経ちました。あのころ、このドームに立てることも考えられなかったです。14歳のころはよく泣いていました」と回顧。「でも、どんなにちっぽけな私でも一歩一歩頑張って歩いていけば、夢に近づけることをAKB48が私に教えてくれました」と語り、卒業ソング「最後のドア」を披露。さらに「私の言葉のつもりでこの曲を聴いてください」と紹介した「あなたがいてくれたから」、そして「桜の花びらたち」を涙ながらに歌った。
異例のダブルアンコールで再登場した板野の元に、ちょうど1年前に卒業した前田敦子(22)、先月22日に一足早く卒業した篠田麻里子(27)の2人が花束を持って駆けつけるサプライズも。「本当は敦子、麻里子がいる中で卒業したいと思っていた」と本音を漏らした板野は「2人が駆けつけてくれて、その前で卒業できて幸せです」とうれし泣きした。
ファン、メンバーに見守られ、ステージ後方の階段を登っていった板野は「ともちん」コールに深々と一礼。しっかり前を向いてスクリーンに映し出された巨大な「最後のドア」を押し開き、未来へ歩を進めた。
「TOMO」
卒業企画実行委員を中心にファンがメンバーに内緒で準備した粋な演出に、「うわぁ」と声をあげ、口元を押さえた板野はうれし涙が止まらない。ステージ上で同期の1期生・高橋みなみ(22)、小嶋陽菜(25)、峯岸みなみ(21)ら11人のメンバー一人ひとりとハグを交わした板野が一人で花道を歩き出すと、ファンは「TOMOマーク」のチラシを掲げ、長く中心メンバーとして活躍した板野に感謝の思いを告げた。
4万2000人の「ともちん」コールを一身に浴び、板野はアンコール始めから泣きどおしだった。スピーチでは「AKB48に入って8年が経ちました。あのころ、このドームに立てることも考えられなかったです。14歳のころはよく泣いていました」と回顧。「でも、どんなにちっぽけな私でも一歩一歩頑張って歩いていけば、夢に近づけることをAKB48が私に教えてくれました」と語り、卒業ソング「最後のドア」を披露。さらに「私の言葉のつもりでこの曲を聴いてください」と紹介した「あなたがいてくれたから」、そして「桜の花びらたち」を涙ながらに歌った。
異例のダブルアンコールで再登場した板野の元に、ちょうど1年前に卒業した前田敦子(22)、先月22日に一足早く卒業した篠田麻里子(27)の2人が花束を持って駆けつけるサプライズも。「本当は敦子、麻里子がいる中で卒業したいと思っていた」と本音を漏らした板野は「2人が駆けつけてくれて、その前で卒業できて幸せです」とうれし泣きした。
ファン、メンバーに見守られ、ステージ後方の階段を登っていった板野は「ともちん」コールに深々と一礼。しっかり前を向いてスクリーンに映し出された巨大な「最後のドア」を押し開き、未来へ歩を進めた。
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2013/08/25