デンジャラスK、本格復帰ののろしか？　現在セミリタイア状態の川田利明（49）が、全日本プロレス『2013 サマーアクションシリーズ』最終戦（7月28　後楽園ホール）に来場することが決まった。当日は第1試合開始前にリング上からファンにあいさつ後、休憩時間にグッズ購入者を対象にサイン会を開催、さらにメインマッチを本部席より観戦する。

　川田はかつて全日で三沢光晴（2009年6月死去）、小橋建太（今年5月引退）、田上明（現プロレスリング・ノア社長）とともに四天王として君臨。90年代の全日黄金期を支えた立役者の一人であり、13年前の全日大量離脱の際も渕正信（59）とともに残留、新日本プロレスとの対抗戦が話題を呼んだ。

　その渕は、14日付で「私は生涯、全日本プロレスです」と全日の取締役相談役に就任。川田に熱烈ラブコールを送っており、2008年4月のチャンピオン・カーニバル以来、5年ぶりの王道マットで川田が何を語るのか注目される。