人気アニメ『TIGER ＆ BUNNY』シリーズ最新作『劇場版 TIGER ＆ BUNNY −The Rising−』（2014年2月8日公開）に新ヒーローが登場することが19日、明らかになった。

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　同映画は、“「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が、スポンサーロゴを背負って街の平和を守る”異色のヒーローたちの活躍を描き、2011年に大ヒットしたTVシリーズのその後を描く、完全新作ストーリー。

　昨年10 月に解禁された第1 弾ビジュアルから、一新されたメインビジュアルで、新衣裳のバーナビー・ブルックス Jr.（CV：森田成一）の横にいるのは虎徹（CV：平田広明）ではなく、新しいパートナー・ゴールデンライアンことライアン・ゴールドスミス。背を向けたワイルドタイガーが気になるが、ニューコンビの誕生を印象づけるビジュアルとなっている。

　ゴールデンライアンは、アポロンメディアの新ヒーローとして売り出すために、新オーナーのマーク・シュナイダーがスカウト。バーナビーより若いが、海外で活躍してきた経験もあり実力もある。一定範囲内（半径30ｍ程度）の重力を増幅させることができる能力を持つNEXTだ。

　ゴールデンライアンの声を担当する中村悠一は「新しく劇場版から出てきた新キャラクターでお客さんにとっては違和感があるかも知れませんが、『おっ？！』と驚いていただけるのではないかと思います。そこがライアンの魅力かなと」と話す。公開を待ち望むファンに向けては「完全新作の劇場版で凄い密度が濃いです。アクションものではあるのですが、ここまでセリフがある作品は今までなかったです。『TIGER ＆ BUNNY』で伝えたいメッセージ、見せたいことが本当に多く詰まった一本になっていると思います」とアピールした。

　脚本はTV シリーズと同じく、実写ドラマなどでも人気作を手掛けている西田征史氏が担当。監督は『劇場版 TIGER ＆ BUNNY −The Beginning−』（2012年）の米たにヨシトモ氏が手がける。

　2 部リーグに活躍の場を移した虎徹とバーナビー。相変わらず言い合いをしながらも日々、街の事件・事故の解決に取り組んでいた。そんな中、バーナビーが1部リーグに復帰することに。相棒はワイルドタイガーではなく、シュナイダーがスカウトした新ヒーロー、ゴールデンライアンだった。時を同じくしてシュテルンビルトの街では奇妙な事件が起こる。街に古くから伝わる女神の影が現れたことを機に、不可解な出来事が続いていく。それはシュテルンビルトを揺るがす未曾有の大事件への序章に過ぎなかった。

　また、イベント第4弾『劇場版 TIGER & BUNNY −The Rising− SUPER PRELUDE』を10月12日に千葉・幕張メッセイベントホールで開催することも決定。プレイスメント企業の発表や新規映像及び新設定の発表、『The Rising』主題歌の発表＆スペシャルライブなどが予定されている。チケットは7月20日（前0：00）〜8月12日（後11：59）の期間に先行抽選受付、一般発売は8月26日。詳細は公式サイトhttp://www.tigerandbunny.net